■職員のハラスメントを直視し、加害者にも傍観者にもならない決意を
区役所職員が安心して働くことのできる職場環境を整えることは、区民への対応の向上に必ずつながるものと考えます。
年度途中や定年前退職が増えている背景に、ハラスメントがあることを懸念している私は、今回このことを取り上げました。
区長からは、ハラスメントについては、「個人の権利を侵害するだけでなく、職場全体のモラルと業務効率を低下させ、職員の離職にもつながる。あってはならないこと」であるとご答弁がありました。
また、その後の決算特別委員会でさらに詳しくやり取りをした中で、区役所内にも、「ハラスメントに繋がりかねない事象はある」とのご答弁がありました。
事実を隠すことなく直視するところからでしか、ハラスメントをなくすことはできません。
ハラスメントにより苦しむ職員を出さない。加害者にも傍観者にもならない。
そのために、相談体制の充実と繰り返しの学びを求めました。







