今日、とっても素敵な先生にお会いしてきました。
今年の5月に開院された「みらいこどもクリニック」の三井 俊賢(みつい としかつ)院長先生です。
3年前に「低身長」の子どもについての勉強会を、江戸川病院の院長先生と一緒に開いたのを覚えていらっしゃるでしょうか。
今回は、三井先生を講師にお迎えして、勉強会を開くことになりました。
先生がおっしゃるには、
区内に0〜14歳の子は、約8万人。
そのうち低身長の子は2%と言われているので、1,600人。
そして、治療をした方が良いと思われる子は5%160人と考えられているそうです。
しかし、それだけの子が治療を受けているとは考えにくい。わからない人もたくさんいると思われるとのことでした。なので、きちんと伝えていきたいということなのです。国からの補助金が出ますから、医療費はかかりません。
日にちは決まったらお知らせしますね。
「小児科は、メンタルも診ないといけない」と考え、生まれる前からおとなになるまでを小児科として診ていこうと、10代の子たちも含めて、児童精神発達、小児神経なども専門で診てくださいます。
それを聞いて、涙が出そうになりました。子どもたちのメンタルを診てくださるところは、数ヶ月待ちと言われ、でも、今苦しんでいる目の前の子を、今診てくださるというのです。
また、インフルエンザのワクチンは注射と鼻からのものと2種類が使えるようになりましたが、江戸川区はとても接種率が低いそうです。接種率を上げるように、ワクチン補助が2,000円出ています。先生は、予防がいかに大事かを啓蒙する必要があると考えています。
そういうお話を聞かせてくださった三井先生のお声は柔らかく、ゆっくりと丁寧で、私はたくさんのことを学ばせていただきました。
先生が監修された18ヶ月までの『子育ての不安をなくす本』には、「子どものこと思って悩んで出した答えは、全部正解!」と伝えながら、8人の専門家の先生方のアドバイスが書かれています。
赤ちゃんのお母さんとお父さんに安心を届けてくれる本です。







