【 ❹防災対策/災害時の公園トイレについて 】
〈質問の要点〉
①策定される「公園のあり方」には、手洗い所などの公園施設を集約し、改修費を削減とある。
公園トイレは、なくすべきではないと考えるが、その方向で良いか。
②災害時のトイレ確保は、最重要課題の一つ。公園トイレを災害時に使えるものとするためには、災害時のトイレの使い方の事前周知とともに、バリアフリーへの改修、排水管の耐震化と点検を、順次求める。
③「ラッピングトイレ」などのように、トイレを企業の宣伝媒体に使えるようにして、財源を生む検討を始めてほしい。
〈区の答弁〉
①7割以上のトイレが築30年を経過し、老朽化。維持管理費の増大が課題となっているため、現在新たな基準を策定中。
②基準の原則は、特色ある公園には、手洗い所は配置する。
その他の公園では、徒歩5分以内で移動できる中に空白がないように配置する。
ユニバーサルデザインに配慮した構造にし、設置可能な公園には、マンホールトイレなどを設置する。
*写真は、昨年事件があり、丸見えだった男性用トイレに、バネ式の扉をつけてもらったところです。