福島県東白川郡、茨城県との境に「塙町(はなわまち)」があります。
人口8,000人、ダリアと四季折々の自然が豊かな、美しい町です。今は、紅葉が美しい。
その町と江戸川区が「災害協力協定」を結んだのは、R5年のことでした。
大災害があった時に、相互に支援をすることになっています。
支援の内容は4つ。
1、職員の派遣
2、被災住民の受け入れ
3、物資の提供
4、その他、災害対策上必要だと認められる応援
です。
被災住民の受け入れの際に、「湯遊ランドはなわ」は、特に大きな宿泊施設ですから、たくさんの区民がお世話になることになるでしょう。
今言われていることは、災害時に初めて行くのではなくて、平時にこそ行ってみようということです。少しでも、町の様子や、宿泊先のことがわかれば、災害時の心細い時に、不安を少なくしてくれます。
塙町の「湯遊ランドはなわ」は、健康増進宿泊施設と位置付けられています。
「生命活性温熱施設」というのがあります。テラプレート岩盤浴や、「ホルミシス・ラドンルーム」では、免疫力や抵抗力の向上、がんを抑制する遺伝子の活性化、酸化抑制、糖尿病・アトピー・高血圧の改善などのほか、細胞の活性化による新陳代謝や若返りの効果が期待できるとうたわれています。
若返り効果!時間があれば何時間も何回も岩盤浴に入りたかったけれど、ご相談の連絡などをしながらだったので、私は夜寝る前の一回だけしか入れなかったけれど、とても気持ち良い場所でした。
そして、本や漫画が置いてある場所や、小さい子がゆっくり遊べる絵本の場所などもあります。
もちろんお食事もとても美しくて美味しかったです!
今年から館長さんになられた方は、お米を作っておられて、天皇家への献上をされたそうです。
連合町会の皆さんとの研修はとても意義深いものでした。
塙町役場にも行かせていただきました。
町長さんはじめ教育長さんにもいろいろなお話もお聞きしました。
職員の方は、その場で立って拍手で迎えてくださいました。
木で作られた視覚の記号は、暖かい感じでほっとします。
議場はロイヤルブルーのじゅうたんでした。傍聴席から見る議場はとても近くて、良い作りだと思いました。住民と議会は近くにあるべきですから。
名勝「袋田の滝」は、お隣の茨城になりますが、塙町からもすぐ近くです。ここは、「恋人の聖地」と言われているそうですよ。
平時であれば、見るところもたくさんあります。
どうぞ、一度、行かれてみてください。








