| 会議 | 令和5年決算特別委員会(第4日)-10月03日-04号 |
|---|---|
| 日付 | 令和5年10月03日(火) |
| 開会 | 午前10時00分 |
| 再開 | 午後1時15分/午後2時30分 |
| 閉会 | 午後4時10分 |
| 場所 | 第1委員会室 |
| 案件 | 令和4年度決算審査(第4日) 一般会計歳出 第8款環境費、第14款健康費 |
【ポニーランドの障害者乗馬について】
◆間宮由美 委員 ポニーランドの障害者乗馬が始まりました。令和4年度における実績と皆さんの声、そして今後の課題をお聞かせください。
◎高橋博幸 水とみどりの課長 ポニーランドの障害者乗馬につきましては、令和4年度から開始しております。これにつきましては江戸川区がパラリンピック22競技できるというような形でポニーランドに馬を購入し、その中で令和4年度から篠崎のポニーランドで運用が始まったということで、ぱかぱかスクールというような形で、令和4年度は行ったという中で、全部で4月、8月、12月に体験会を行って、それでぱかぱかスクールという形で延べ186人が参加したというように伺っております。
◆間宮由美 委員 今後の課題についてもお聞かせいただけますか。
◎高橋博幸 水とみどりの課長 当然、先ほど言いましたように障害者も健常者も、ポニーランドで馬に触れ合うというような形でやっておりますけれども、やはりいろいろ手間ですとか、やはりポニーに負担しているというような形でいろいろ今後踏まえながら、障害者の方の意見も聞きながら継続していければというふうに思っております。
◆間宮由美 委員 発達障害のお子さんであっちこっちへ行ってしまうので大丈夫かなと思っていたけれども、ちゃんと乗れてとっても楽しかった。ポニーたちの持つ癒しの力というのは本当にすごいねとお母さんたちと話すことが大変多くありました。ただ、ポニーランドのほうにお聞きしますと、まだまだこれが知られていないのでお知らせを進めていきたいというふうにもおっしゃっています。ポニーランド自体もお知らせするということも大切だと思うんですけれども、なぎさポニーランドの隣には今度は魔法の文学館ができました。そこへ行くときには、メエメエとヤギが鳴いて声をかけてくれるんです。だから、魔法の文学館とのコラボで両方の来館者を伸ばすことができるんではないかと思います。ですから、ぜひコラボの良いやり方も考えていただければと思っているところです。また、水とみどりの課の皆さんにおかれましては、今後も今は令和4年の決算ですので要望にとどめますが、障害者の子たちも使いやすいインクルーシブ公園、そしてまたスケートパーク、これは場所はどこであったとしても望まれておりますので、ぜひ進めていっていただきたいと要望して終わります。
—
【子ども服交換会としてのバトンタッチと、制服リユースの取組みについて】
◆間宮由美 委員 清掃事業費の中の普及啓発経費に含まれている子ども服交換会としてのバトンタッチと、制服リユースの取組みについてお聞きをします。
まず、令和元年に始まったバトンタッチですが、昨年は約470名の方の来場があり、5,000点ほどの子ども服が交換されたとお聞きしました。このバトンタッチの意義と、皆さんからの感想をお聞かせください。
◎久保智 清掃課長 ただいまのバトンタッチでございます。
今年も春先に実施をさせていただきました。お越しいただいた皆様からのご要望としまして、やはりこういう機会はありがたいということで好意的なご意見をいただいた部分がございます。
また、その一方で、やはりイベントの準備、子ども服の管理、保管というところで様々な方にご協力いただいた上でこういったイベントが成り立っております。
そういった中で、ご要望いただいた環境を続けていくためにいろいろな知恵をいただきながら、これを続けていかなければいけないなというのが実感でございます。
◆間宮由美 委員 これを続けていかなければということなんですが、もう一度このバトンタッチの意義というのをお聞かせいただけますか。
◎久保智 清掃課長 失礼いたしました。この意義でございますが、やはり使える子ども服が子どもさんの成長に伴いまして着れなくなると。それを大事に使っていただける方に手渡しをして使っていただけることがありがたいという思いの下に、このバトンタッチ、続けていけるものだと思っております。
◆間宮由美 委員 今のお話をお聞きしましても、ぜひ続けていただきたい事業です。行ってみて、ご苦労されていることは何でしょうか。
◎久保智 清掃課長 苦労している部分というところでございますが、点数が多いものですから折り畳んで保管するというのがなかなか手間がかかるところだというのは実感しております。その部分、お越しいただいてお持ちになる方のご意見も聞きながら、きれいに畳みながら、それをご用意しなきゃいけないものか、それとももう少しラフな形でお置きすることができるのかと、そういうところが一つ課題だと思っております。
もう一点は、今回のバトンタッチにご協力いただいております事業者の皆様からご意見いただきますのが、やはりお金の部分、また人手の部分、なかなか持続するのが大変だといただいております。
今回この部分は、区民提案でも提案いただきました事業にもつながりますので、こちら区民の皆様からのご意見を踏まえて、今後どうなっていくかというところは考えていきたいと思っております。
◆間宮由美 委員 私も子ども服交換会を5年ほど続けさせていただいていますが、大変なところというのは、まさに100箱以上になる、民間でさえ100箱以上になっているので区だと本当にたくさんの量になるんですけれども、100箱以上になる段ボールの運搬と保管、これが毎回大変な思いをします。それでも来てくださる方々の喜んでくださる声を聞くと、やはりこれは続けていくことなんだと思っているところです。区としては二つの会社さんにお願いをして、この運搬、保管をしていただいているところですが、全てボランティアということで、今お話がありましたように事業者さんのほうからはお金や人手、ここのところがどうにかならないだろうかというお話も受けているということで出てきたようです。
今後続けていくためにはなんですけれども、どうするかということをぜひ考えていっていただきたいと思っているんですね。先ほどもありましたけれども区民提案の中にももちろんありました。そこで、でもあれは皆さんからのお金が集まらなければ事業化はしていかないんだと思うんです。もし集まらなかったらやめるのかと言ったらば、私はそうではない、もちろん集まってほしいですけれども、しかし集まらなかったとしても区として私はこれは続けていっていただきたい事業だと思っています。
ですから、考えられることとしては子ども服交換会に特化した、まずはボランティアの方かと思いますけれども、お手伝いいただく方々を募って、その方々にお任せするような仕組みをつくる、あるいはお手伝いいただいている企業の方々にきちんとした委託料を検討するなど必要だと思いますので、続けるためにどうするかということを今後ご検討いただければと思うところです。
2点目は制服リユースについてです。
この制服リユースを清掃課として始めてくださってから数年がたちます。この間、制服のリユースから体操服、そして道具類にも広げてほしいということを伝えてまいりました。現在中学校でのリユースは制服に取り組んでいる学校は33校中30校、体操服は26校、かばん13校、ワイシャツ・ブラウス11校、上履き・下履き8校、柔道着6校、ネクタイ5校、部活ユニフォーム1校、校章1校、学用品全て1校と取組みが広がってきています。そして、小学校においてもその取組みが広がりまして、66校中29校が体操着や上履き、ランドセル、帽子など、これらがリユースされる対象となってきています。
改めて、この取組みの意義と、4年度の清掃課からの呼びかけの取組みについてお聞かせをください。
◎久保智 清掃課長 ただいまの制服リユースでございますが、こちらの意義につきましては、子ども服バトンタッチと同じになりますけれども、やはり着れる服がまだ着れる方につなげていきたい、また受け取った方も、また先輩のそういった使った制服を気持ちよく使っていただける方もいらっしゃると思います。そういった世代を超えて同じものが大事に扱われていくということは廃棄物の減量にもつながるという意味で、我々取り組ませていただいております。
この展開でございますけれども、令和4年につきましてもこちら学校のPTAさん、また学校の運営者さんにご協力をいただきながら、こちらの事業を続けさせていただいております。そういったご協力の上に、この制服リユースが成り立っているということをしっかり身に持って、事業を続けていきたいと思っております。
◆間宮由美 委員 私はこの取組みは清掃課の方々が行ってくださるからこそ、より深い意味があるんだと思っているんです。当初お金がなくて大変だからということで、制服を頂きたいという声がすごく多かったわけです。そういうご家庭の中には肩身を狭く感じてしまうという声もありました。でも、頂くことは全く恥ずかしいことなどではないわけです。
しかし、今度はそこに使えるものは大事に使おうというリユース、再利用の考え方が加わるということで、子どもたち自身も親御さんも大事なことをしている一員なんだという考えを持つことができると思います。大切な取組みですので、ぜひこれを続けていっていただきたいと思うところです。
ただ実際には、子ども服交換会と同じように回収する、保管する、提供する、これはもう一仕事で大変だというPTAの方々もおられます。ですから、ただせっかくの大事な取組みですから、これを続けるためにはどうしたらいいか。このことも今後考えていく必要があると思いますので、ぜひ教育委員会、そして各学校とともにご検討を進めていただければと思っております。
—
【災害医療対策費とがん検診について】
◆間宮由美 委員 ここでは、災害医療対策費とがん検診について、2点お聞きをします。
まず、災害時活動用消耗品が決算として出てきています。これは具体的には何で、どこに置かれているものでしょうか。また、消費期限のあるものはどうされているでしょうか、お聞かせください。
◎吉澤太良 健康推進課長 健康部は災害発生時に保健所側の健康部の本部となります。また、サポートセンターは医療救護受援施設となります。さらに、区内の17の医療機関の門前でトリアージをやりますけれども、ここが緊急医療救護所ということになります。
こうした本部等々の運営のために必要な物品を購入してそれぞれ保管しているということでございます。トリアージを行いますので、トリアージタッグやシート、さらに聴診器、あるいは補聴器、あとパーテーションで分けるためのカーテンですとかビブスですとか、マスク、消毒薬など、そういったまさに運営上の必要物品を買わせていただいています。
昨年度につきましては多言語対応、やさしい日本語を活用したそういったのぼり旗等を購入をさせていただいております。中にはマスク等々は確かに使用期限があるものもございます。現時点で切れているという状況ではございませんけれども、そういったものも含まれております。保管はそれぞれの施設、病院含めて保管をさせていただいているということでございます。
◆間宮由美 委員 着々との災害に備えての準備がされていると思います。災害に備えるためにはどうしても消費期限が切れるものが出てくるというのは当たり前のことだと思います。それらを捨てることのないように、利用方法を考えていただきながら、必要な物品はこれからも確保していっていただきたいと思います。
2点目はがん検診についてです。
大切な人を亡くすということは誰にとっても悲しいことです。もし原因が早くに分かれば亡くならずに済んだかもしれないという原因の一つにがんがあると思います。多くのがんは早期の発見により治すこともできるようになってきています。ですから、江戸川区は医師会や歯科医師会と協力もしながら、がん検診を進めていってくださっているわけですが、しかし受診率がなかなか上がってこない。その中でもいろいろと工夫もされているということも、先ほどの伊藤委員へのご回答で分かりました。
改めて4年度の受診率が先ほど出されていませんでしたので受診率と、それから4年度の取組みで特徴的なことについてお聞きをしたいと思います。
◎吉澤太良 健康推進課長 資料のほうも提出させていただいておりますけれども、439番になりますが、受診率ということなので過去5年間出させていただいています。4年度をご覧いただきまして、一部乳がん等々、数字上上がっているところはありますけれども、やはり10%をちょっと切るような、これ速報値でありますので、毎年確定値がまたこの後出てきますので変わってきますけれども、受診率の状況としてはこのような状況でございます。
工夫については先ほどと繰り返しになりますけれども、個別勧奨はそれぞれ様々な形でやらせていただいて、細かくなりますので省略しますが、やりますと先ほどのように必ず反応はありますので、これは予算の関係もあるんですけれども、そこはうまく工夫をしながら少し相手を変えてみたりとか、そういうようなことをしながらやらせていただいております。
大腸がんに関しては先ほど申し上げたような勧奨とはまた違った、直接的なやり方もやらせていただいているところでありますけれども、それだけの手法では数字も大きく変化はしてきませんので、ちょっとまた違った切り口で今後また進めていかなければならないというふうに考え、認識を持っております。
◆間宮由美 委員 実はこのところがんが見つかったときには、もう末期ですと言われている方からのご相談が大変多くなってきています。だから、何としてもがん検診を受けてくれる人を増やしたいと思っています。この7月に重い発達障害を持つ小学生のお子さん2人を残してお母さんが亡くなりました。余命というものを告げられたのが一昨年でした。この一昨年のときからお母さんは毎日幸せに生きるようにと言葉には言霊があると言って、前向きな言葉を使いながら生きていくと頑張っていたんですね。それとともに、お友達に自分のことを伝えて、がん検診を受けてとたくさん話してくれたんです。そうしましたら、すぐに2人の方のがんが見つかりました。お1人はもう末期でした。お1人は大変重かったのですが、今は寛解しています。一般的にがん検診を受けましょうということだけでは、災害ではありませんが自分事化されない、しかし、身近な方が「がんになったの、明日が来ない日が来るかもしれないの」というお話というのは非常に身につまされるものだと思います。一つはそこで、先ほど課長もおっしゃってくださったように違う切り口でもやって進めていきたいということでしたが、一つは様々な媒体を使ったがん検診の周知をしていただいているわけですけれども、がんになった方からのお話を載せさせていただく、一緒にお知らせさせていただくというようなこともいかがでしょうか。
また、さらに事業所健診が行われています。そこで、漏れなくそこの事業所健診でがん検診を受けられる仕組みづくりを行うということが大きな網を張れるのかなと思うのですが、いかがでしょうか。ご検討いただければと思うのですが、いかがでしょうか。
◎吉澤太良 健康推進課長 ご意見賜らせていただきます。確かにワンウェイというか一方的なご案内だけにとどまっているのではないかというふうに感じるところもございます。そのやり方はまたいろいろ工夫凝らしていきたいと思いますけれども、先ほど小林委員、あるいは伊藤委員でもやり取りさせていただきました職域の部分、費用の部分、やはりここがちょっと私たちも見えていないので、まずは実態としてどのように行われているのかというところを、ぜひ区内にも産業界の団体さん様々いらっしゃいますので、そういった方々にご相談、ご協力を仰ぎながら、さらには啓発も併せてさせていただきたいなというふうに思っておりますので、まずそういったところからスケールメリットも持って進めていければなというふうに今考えているところでございます。
◆間宮由美 委員 最後になりますが、若くても末期である場合には介護保険制度が使えるということの周知なども併せてお願いいたせればと思います。
—
【地域健康づくり費の中に食育推進連絡会講師謝礼等、そして栄養改善指導費の講習会講師謝礼について】
◆間宮由美 委員 地域健康づくり費の中に食育推進連絡会講師謝礼等、そして栄養改善指導費の講習会講師謝礼がございます。これらはどのような方に出されて、どのような講習が行われているでしょうか。
◎菊池佳子 健康サービス課長 食育推進連絡会の講師謝礼に関しましては、食育推進会議というものを年2回ほど開催しておりまして、その中でスーパーバイザーとして参加いただいている大学の教授に対しての講師謝礼と、あと、その中で委員向けの研修なども行っていますので、その講習会の際の講師謝礼として使わせていただいているのと、あと、食育推進連絡会の委員の謝礼としても、参加者の方に謝礼として出させていただいております。
あと、栄養改善指導費の中の講習会講師謝礼に関しては、給食施設従事者講習会といいまして、給食施設で働く栄養士に向けた専門職の研修でございます。その講師謝礼として活用させていただいております。
◆間宮由美 委員 リーダーになる方々への講習かと思います。これはとても大切な事業であると思うんですね。実際にリーダーになった方々が、民間のところで、あるいは民間の団体の方々が実際に一人ひとりの方へ講習会を行うときには、助成金などは特にないかと思います。例えば、松島にある暮らしの保健室かなでさん、ここはなごみの家の前身のような団体と思うんですけれども、先進的な取組みをされています。ここでは、かなで旬菜亭という会を月2回開いていて、高齢の皆さんが集われています。皆さんと一緒にお昼を食べるというだけでもこれは大事なことなんですけれども、ここでは大学の栄養士の先生方がおいでくださって、そして食べながら自分の食べる量はこのぐらい、品目はこのぐらいということを教えてくださるんですね。ですから、これは家に帰ったときに自分でどれぐらいの量を、自分の食事をどうしたらいいかということを自分で考えられる、そういった会になっているなと思いました。この知恵をいただける場というのは、まさにこの地域の健康づくりに合致していると思います。
ですから、講習会を行う場が増えることというのはとても大切なことだと思いますので、民間が行うこういった場のときにも、ぜひ助成金などを検討いただければと思うところです。
—
【未遂者支援について】
◆間宮由美 委員 未遂者支援については、先ほどのお話で、詳細丁寧にお話いただきまして大変よく分かりました。
墨東病院との連携について、もう一歩踏み込んでお聞かせをいただきたいと思っています。区内での自殺で救急搬送された方は、年間で約200人とお聞きしています。その中で43名の方が墨東へ搬送されて、未遂者支援につながったというふうに聞いております。墨東病院との連携を始められて、この有効性についてどのように見ておられるかということが1点。さらに200人が搬送される中で43人ということではありますが、ほかの157名の方、これは直接つながることができていないと見るのか、それともそうではないのか。そこをつなげるためにどのようなことをされているかということ。その2点をお聞かせください。
◎大澤樹里 健康部副参事 墨東病院との連携、これの有効性ということで、まずご質問をいただいております。
過去5年の分析ですけれども、自殺者のおよそ半分の方に未遂歴、これがあります。そのことからも自殺未遂者への支援、これは自殺者を減少すること、ここにつながっているというふうに考えておりますので、有効であるというふうに考えております。
また、墨東病院は、江戸川区の未遂者の搬送が一番多い病院となってございます。救急センターで助けていただいた命、これを地域で支援する連携の仕組み、生きる支援のバトンタッチ。これは国においても先行事例として注目されておりまして、先月9月29日ですけれども、国と日本医科大の病院との共催で行われた、「未遂者ケアと地域連携」、これを東京を代表いたしまして、江戸川区、シンポジストとして発表もさせていただいたところでございます。
あともう一つご質問いただきました救急搬送される200名のうちの157名、これの支援、どうなっているんだろうということのご質問でございます。3次救急、墨東ですけれども、区内に12の2次救急の病院がございます。これは全て今年のことですけれども、回らせていただいて、ここら辺の幅を広げていければというふうに思ってございます。
◆間宮由美 委員 私自身も一緒に救急搬送された人と一緒に病院へ行くということも何度もございました。その中で、例えばかなりのオーバードーズであったとしても、胃洗浄をして、朝方にはもう帰されるということも何度もございました。ですから、私が思いますに、もうこれは広域の話なのかなと思うんですね。どの病院に行ったとしても、未遂で搬送された場合には、各区への連絡をしてもらうということを、23区でそのような仕組みというのをつくっていくということができたらいいのではないかと思いますので、ぜひご検討いただきたいと思います。また令和4年度には、江戸川区として、いのち支える自殺対策計画が改定をされています。改定の江戸川区としての柱、これについてお聞かせください。
◎大澤樹里 健康部副参事 新たに改定されました「いのち支える自殺対策計画」、これについてご質問いただきました。大きな柱ということでご質問いただいております。
構成は、基本施策といいまして、全国で取り組むべき政策、それと江戸川区の実態を踏まえて取り組む重点政策、そして、生きる支援の関連政策、この三つの大きな柱で構成されております。
◆間宮由美 委員 改定をさらに自治体に則して進めていっていただきたいと思います。身近な人の自殺というのは、深く長く、その悲しみが続きます。その悲しみを断ち切るためにも、できることは何でもやるということなんだと思うんです。そのためにも、今頑張ってくださっている担当の方4人と聞いておりますので、私はこれでは少ないのではないかと思っております。丁寧に接してくださるからこそ、この担当者の数、これも増やしていただきたいと思っております。
—
【地域猫の活動について】
◆間宮由美 委員 地域猫の活動について、一言申し上げます。
ボランティア団体から出されている要望であります、猫の去勢不妊手術費助成金の増額、それから譲渡会の必要性について、これについては、私もこの間、繰り返し要望させていただいてまいりました。生活衛生課の動物担当の方々がこのボランティア団体の方々の声を受けとめて、手術費の増額、そして譲渡会についても、区の関与を進めてくださっています。このことについては非常にたくさんの方から喜びの声が届けられているので、お伝えをいたします。
お聞きすることは、香害についてです。香害、香りの害については、このところ広く知られるようになってきています。区としては、香害という言葉を使わずに、香りへの配慮と言っていますが、それはなぜでしょうか。また、この令和4年度、生活衛生課としては、区民に、また区の施設においてどのような啓発をされてきたでしょうか。
◎新井喜代美 生活衛生課長 まず、呼び方についてでございますが、柔軟剤等に含まれる香りによってお困りになっている方がいらっしゃることは認識しております。一方で、香料等に含まれる化学物質と健康被害との因果関係につきましては、まだ明らかにされておらず、香害という言葉は、その意味を具体的に定義して用いるものではないというのが国の見解でございます。このようなことからも、区では香りでお困りの方、香りによって体調を崩される方がいらっしゃるということに配慮をお願いしたいということで、香りへの配慮という言葉で、周知啓発をさせていただいているところでございます。
そして周知啓発の内容でございますが、令和4年度の取組みにつきまして、昨年10月に消費者庁など5省庁で作成いたしました、英語版のポスターが国から来ましたので、区民館やコミュニティ会館だけでなく、美容組合、公衆浴場組合に配布をいたしました。
また、区ホームページでも、このポスターを用いて周知をしているところでございます。今年度になってからも、広報えどがわ8月1日号や、旧ツイッターのⅩで啓発に取り組み、区民館やスポーツ施設などの関係部署とも情報共有をしているところでございます。香りについては、よい香りと思っている方がいる一方でお困りになっている方がいらっしゃることを知っていただき、ご配慮いただくことで、安心して生活していただくことにつながると思っていますので、引き続き啓発に取り組んでまいりたいと考えております。
◆間宮由美 委員 これがそうだと思います。消費者庁、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、環境省と五つの省庁で、5省庁が連名でチラシなどを作るというくらいですから、広く知らせる必要がある問題なのだと思います。区の施設における洗濯に使う洗剤ですとか、あるいは消臭剤などに何を使うかについては、そこの施設にお任せをしていると聞いています。でもこれは、ぜひ生活衛生課として、生活振興部ともタイアップしながら、公共施設における香りの配慮、香害とは言わないということで、香りの配慮、これを進めていただけるようにお願いしたいと思います。また区のホームページでですね、香害と検索しても出てきません。香りで苦しむ方が、区の対策は何かなと思って見ようとしたときに、香りへの配慮というのは出てくるんですけれども、でもそれで検索する方はなかなか今までいらっしゃらないんじゃないかなと思うんですね。ですから、広く知られている言葉からの検索ができるようにして、そしてその上で、その言葉をむやみに使わない配慮をしましょうということも区としてのお考えとして、お書きいただけたらよいのではないかなというふうに思っております。皆さんが安心して暮らせるように、ぜひお願いいたします。
