| 会議 | 令和7年予算特別委員会(第6日)-03月04日-06号 |
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| 日付 | 令和7年3月4日(火) |
| 開会 | 午前10時00分 |
| 再開 | 午後1時20分/午後3時00分 |
| 閉会 | 午後4時16分 |
| 場所 | 第1委員会室 |
| 案件 | 令和7年度予算審査(第6日) 一般会計予算歳出 第7款 都市開発費、第15款 土木費 |
【第15款土木費、第3項道路橋梁費、第1目街路橋梁費について】
◆間宮由美 委員 今の質疑で出来高と破産手続の現状、今後の進捗については承知をいたしました。今、出ていなかった点で私はお聞きをしたいと思います。
まず、地域への説明についてはしっかりと確認を取れた段階でとのこととお聞きしていますが、予定としては来年度となると思われます。いつぐらいになる予定でしょうか。
◎千葉慎也 街路橋梁課長 地域への周知、また情報提供につきましてですが、現在協議中の段階でございますが、協議が調い次第、また今後の方向性が決まり次第、町会自治会にも説明の上、現地掲示板ですとかホームページ、こちらも活用しながら、引き続き丁寧に行ってまいりたいと考えております。
◆間宮由美 委員 承知しました。心配なことは進捗ももちろんなのですけれども、そこで働いていた方々のこともです。施工体制台帳の提出が義務となったことで、工事現場にも公衆が見やすい場所に掲げることというのも義務となっています。
下請業者を見ますと、一次下請、二次下請、三次下請までいて、全部で29社とお聞きをしています。1人親方も含めてその数でよろしいでしょうか。また、給与につきましては12月締めで1月末には支給されているとのことなのですけれども、1月締めの分についてはどうなっていますでしょうか。さらに、下請の方からのご相談は来ていますでしょうか。
◎千葉慎也 街路橋梁課長 まず1人親方も含めた下請の業者数でございますが、区への届出においては、一次、二次、三次の下請ございまして、計29社でございます。
また、いわゆる1人親方につきましても、いる場合は区に提出をする、施工体制台帳に載ってくることになりますが、本工事においては1人親方はおりませんでした。
また、下請への給与の支払いについてですが、下請業者数社からの話では12月末の締切り分につきましては、1月30日に支払いがあったというふうに聞いております。1月分に関しては確認は取れておりません。
最後、区への相談でございますが、今のところございません。
◆間宮由美 委員 江戸川区内でも、学校改築の際に工事業者が倒産をしたということがございました。そのときに下請は何社いるのかとお聞きしたときには分からないというのがお答えでした。でも、現在は建設工事を適正に施工するためにということで、元請業者として把握をして、それを発注者に伝えることが義務となっている。そして、発注者には指導監督をする責任が出てきているということで、きちんと下請業者の数も分かるということは、これは非常に大事なことだと思っています。この下請に対する今後については、最後に要望したいと思っています。
次にお聞きするのは、元請責任についてです。春江橋の金額約4億7,200万円。そうしますと公契約条例の対象ともなります。今回の元請責任についてはどのようになるでしょうか。また、代理人・弁護人を入れた工事代金、労務代金などについての説明会、これが開かれると思いますけれども、おおよそいつ頃になるでしょうか。
◎石塚修 用地経理課長 まず1点目の元請への責任の件でございますが、こちらは工事請負契約約款に基づきまして、工事代金の10分の1を違約金として請求することになります。
2点目の今後の説明会等についてでございますが、財産状況報告集会というものが5月の30日に行われる予定となっております。
◆間宮由美 委員 契約金の10分の1ということで、今回の場合はおおよそ2,700万円ほどでしょうか。これは保証会社からの支払いとなると聞いていますので、きちんとしたこれからの交渉が必要になってくるのだと思います。そのことを理解しました。
次に、発注者責任ということも問われると思います。事前の財務状況については調べたのか、倒産するような業者になぜ発注したのか、途中で分からなかったのかなどが問われると思います。区としての発注者責任については、いかがお考えになるでしょうか。
◎石塚修 用地経理課長 入札公告をしまして、その後の参加申込みの段階で当該業者については財務状況を確認しております。第三者機関が評定している経営事項に係る評定書、これは通知書という形で公表されておりますが、そこに記載されている財務指標に基づいて工事の遂行は問題ないと判断したものでございます。
◆間宮由美 委員 財務状況については、きちんと確認をした上で問題がないというふうに判断をされたということでした。
また、聞きますと1月末までに現場にも問題はなかった、いろいろなお金についてもきちんと支払いがされていたということで、区としてはなかなか破産をするという状況をつかむことは非常に難しかったのだと思います。
倒産情報の情報サイトを見ますと、近年の資材高、人件費高騰、受注低迷により財務状況の悪化をして、この業者は今回の破産申請となったということが書かれています。確かに区としては分からなかったのだと思うのです。ただ、負債総額20億円と書かれています。取締役の皆さんもどんなに苦しい日々だったかと思うのですけれども、しかし破産は免れないことは分かっていたのではないかなと推測されるわけなのですけれども、もし分かった時点で下請、ほかに声がかかれば何かできることはなかったのか。債権者数約70人、何かできなかったのかと残念に思うところです。
また、この件は議会での決定事項でもありますので、私たち自身が問われることでもあるのかなというふうにも思っております。
最後に、下請の皆さんに関連しての要望となります。次の業者が決まる時点で、できるなら今の下請の方々が引き続き下請として働くことができないか、ぜひ探っていただきたいとお伝えいただきたいと考えます。また、そうは言っても、既に1か月分の支払いがまだ払われているかどうか不明ということなのですけれども、不明の中で案じられることは連鎖倒産ということだと思います。連鎖倒産の防止ということにつきましては、元請業者が中小企業庁の指定業者リスト、ここに申込みをして指定をしてもらうというところから始まるようです。そして、その後下請業者が本店所在地の市町村、すなわち江戸川区に申込みをすることになります。そして、認定されればセーフティネットの融資を受けることができるようになるということを聞いております。まずは、その流れ、これを元請と下請29社、この方々にお知らせいただきたいと思うところです。
連鎖倒産、これを何としても防止するために今できることをしていくということが、発注者責任を果たす一つではないかと思っております。
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【下水道の検査について】
◆間宮由美 委員 江戸川区が埼玉の道路陥没事故を受けて空洞調査をすぐに行っているということは、自らの道は自らで守るという強い思いの表れとして本当に立派なことだと、会派の議員、皆も思っております。また、区民の皆さんからも本当に信頼できるということで声が届いています。来週には調査も終了するということですので、終わりましたらご報告をお待ちしております。
東京都としても、すぐに都内の下水道の検査を終えたということが先ほどもご答弁がございましたが、江戸川区内の検査はなかったわけです。もう少し詳しく江戸川区の管は大丈夫なのかというところで、東京都は江戸川区の管が大丈夫だと思っているから検査はしなかったわけですけれども、なぜ大丈夫と考えているのかということをもう少し詳しくお知らせください。また、実際に江戸川区内はやらなくても大丈夫ということで区はお考えかということをお聞かせください。
◎大竹則之 計画調整課長 報道等でもアナウンスされていますけれども、下水道管が一番損傷起きるのは、まず液体中に硫化水素というものが入っています。落差があるマンホールとかでそれが飛び散っていることによって気中に硫化水素は飛び出てしまいます。それが管内に細菌が結合して硫酸という形になってしまうので、硫酸が多孔質の穴を開けてしまうことによってコンクリートの損傷になるという仕組みになっています。
そうしたことから下水道局に確認したところ、江戸川区において日頃の点検において、硫化水素の濃度等をしっかり測っております。その部分で硫化水素が少ないというか、損傷を及ぼす影響はないという判断をして、江戸川区内の区道に及びます50キロについては問題ないというところがございます。ただ、マンホールの落差があるところについては72か所、しっかりと点検が終わっていまして2月26日時点では異常なしというような形で報告を受けてございます。
◆間宮由美 委員 きちんと理由が分かることが安心につながるのだと思います。
遡って、2017年に人工透析の廃液が世田谷区の道路の陥没をひき起こしたということがございました。このときは基準を大幅に上回る強酸性の排水、これが流れ込んでいたために水道管の損傷事故が起こったということで、東京都はすぐに全透析施設の調査をしたということでした。
当時、都内には323か所の透析施設があったのですけれども、適正な処理がされていない施設が200施設あったということでございました。しかしその後、24年7月には23区内にある透析施設の全てが基準を達成したということで、人工透析の施設は本当にもう大切な施設です。そして、区内の施設では基準は守られていると思っています。新しい透析施設ができるときには、私も地域の方々と一緒にこの基準についてきちんと病院に確認をしております。そして、きちんと守られる排水になっているというのも確認しています。
ただ、埼玉でのこういった陥没ということが起こったときだからこそ、改めて再度確認をするということも大切かと思いますので、これは健康部との連携になるかと思いますけれども、連携もしながら確認ということも改めてしていただくと、どこでも安心ができるのではないかなと考えるものです。
関連がもう多分なかったようなので、もう一つよろしいですか。
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◆間宮由美 委員 今の土のうもかなり進化をしていて、5キログラムの力があまりない人でも持てるようなもの、そして、積み上げるときに非常に素人だとやはり難しいのですよね。でも、それがきちんと間に入るような新しいものもできていますので、ぜひ今後プラスしていくときに、ぜひお考えいただけたらと思います。
私は、住民の看板のことで一言だけです。住民の要望に合わせて注意喚起の看板を今、区がつけてくださっています。とてもこれはありがたいなと思っています。ただ、一方で看板だらけみたいなふうになっているところもあります。この間、このぐらいの小さい看板を、普通の半分ぐらいの看板を見たのですね。これも区がつけてくださった看板だと思うのですけれども、どうしてそこは小さいものだったのでしょうか。
◎島夛弘毅 保全課長 通常のサイズのものですと、なかなかスペース的に設置できなかったりということもございましたので、少し現場に合わせたサイズの看板としております。
◆間宮由美 委員 小さい看板でも十分注意喚起ができていました。今後取り付ける際には景観ということも考えながら、大きさなどについてもご検討いただければと要望いたします。
