| 会議 | 令和7年決算特別委員会(第1日)-09月29日-01号 |
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| 日付 | 令和7年09月29日(月) |
| 開会 | 午前10時00分 |
| 再開 | 午後1時10分/午後3時45分/午後4時15分 |
| 閉会 | 午後5時31分 |
| 場所 | 第1委員会室 |
| 案件 | 令和6年度決算審査(第1日) 一般会計歳入 全款 一般会計歳出 第1款議会費、第6款総務費、第17款公債費、第18款予備費 各特別会計 歳入歳出全款 |
【放置自転車等撤去手数料について】
◆間宮由美 委員 放置自転車等撤去手数料についてお聞きをします。
6年度に撤去された自転車は5,506件、職員の方たちの諦めない姿勢で車椅子だとかベビーカーが通れないと言われていた駅前などもすぐに撤去するエリアとして、放置自転車はかなり減ってきています。
ただ、その陰で、きちんとした場所に停めたものの誰かに動かされてしまったことで、放置自転車とみなされて集積所で4,000円を払うことになったという人も一定数いるのではないかと思います。つい先日、大学生の女性がそうでした。彼女は働いたアルバイトのお金が誰かのせいでなくなってしまったと泣いていました。そして、もっと悲しかったのは、江戸川区にうそをついていると思われたことだと言います。区に聞くと、しかしあまりに多くのうそをつく人がいることもあって、停めてはいけないところに停めている自転車はもう一律撤去するということでした。
そこで6年度を改めて見てみますと、歳入としても2,200万円を超える額がありました。撤去についての考え方、また区民の傾向などについて、お聞かせください。
◎多賀美代 施設管理課長 今、放置自転車の撤去についての問いがあったかと思います。放置自転車につきましては、区内11駅周辺放置禁止区域を指定して、利用者が離れていて直ちに移動できない状態にあるものについては、警告をした上で即日撤去をさせていただいております。
委員おっしゃったように、放置自転車は非常に減少傾向を続けてきておりました。ただ、一定数まだ放置された自転車があるもので、環境をしっかり守っていくために今の事業を進めているところでございます。
区としては、もちろん放置されている自転車として取り扱わないとならなければならない状態でございますので、そちらについては撤去して集積所のほうに移動させていただいておりますので、そちらについては撤去手数料を払って、お支払いいただいて、引き取っていただくという考え方はこれからも続けていかざるを得ないかと思っております。
◆間宮由美 委員 職員の方たちもきっと大変な思いでなさっていると思います。本当に大変な現場なのだと思うのですね。それでもやはり、それでも悪い人ありきで本当によいのかというのはやはり疑問です。江戸川区と区民との信頼関係がこれで、こういうことで崩れてしまうことはとても残念に思います。ですから、何かよい方法を考えていただきたいと思うものです。
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【再犯防止推進計画と、本会議でお聞きをしました庁舎維持管理経費に関わり、夏場の冷房状況について】
◆間宮由美 委員 再犯防止推進計画と、本会議でお聞きをしました庁舎維持管理経費に関わり、夏場の冷房状況についてお聞きをします。
まず、再犯防止計画についてお聞きします。
資料によりますと、今年の11月には職員研修会を実施するとありますが、6年度には特に書かれていません。6年度は取組みとしてはどのようになっていたでしょうか。
◎森本磨岐子 総務課長 6年度の事業についてご説明をいたします。
特に、区としてのものは行っておりませんけれども、江戸川区保護司会のほうが自主研修を行ってございます。それに対しまして総務課のほうで再犯防止推進計画書等を配布するなど、後方の支援を行ってございます。
◆間宮由美 委員 再犯防止、累犯防止というのはとても難しいことだと感じています。保護司会のやっていることに対しての後方支援ということは分かったのですけれども、やはり区の役所の中で職員の皆さんの中で、この研修というのを繰り返していかないとならないのではないかなと思います。特にこの頃はギャンブル依存との関係でも取り沙汰されていることでもありますので、繰り返しの研修の中で、どの職員も理解を深められることを望みます。
次に、冷房についてですが、午後6時になると区役所内の全館空調が切れるということを本会議でも申しました。その時間に仕事が終わるならよいのですけれども、終わらないことも度々ある中で、本当に苛酷な夏だったと思います。全館空調の時間をさらに延ばすべきと申しているのでは決してありません。本会議でのご答弁では、扇風機の貸出しをしているとのことだったのですけれども、では、貸出用の扇風機は何台ございますか。
◎森本磨岐子 総務課長 扇風機は5台でございます。
◆間宮由美 委員 それで足りていますでしょうか。
◎森本磨岐子 総務課長 現在5台の貸出しを支度してございますが、現状として貸し出ししているのは2台でございます。そのほかにサーキュレーター5台を保有しまして、そちらのサーキュレーター5台は全ての貸出しをしてございます。
◆間宮由美 委員 私たち議員の部屋には個別の冷暖房機器がありますので、ありがたいというか申し訳ないというか、いつでもそれを使うことができます。しかし、何もない部署は幾つもありまして、職員の皆さんは汗だくでお仕事をされています。それでいいわけはないと思います。また、個別冷房機器については部ごとに買うのではなく、総務としてアンケートを取るなどして必要数などを購入する必要があると思いますが、いかがでしょうか。
◎森本磨岐子 総務課長 委員さんおっしゃるとおり、職員は状況としては暑い中、業務しているというのは実際だと思います。今後、要望がありましたら、アンケートを取るのもそこはちょっと考えさせていただきたいと思いますが、要望があれば貸出機器を増やす、こういった対応は考えていきたいと思ってございます。
◆間宮由美 委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。新庁舎完成までの暫定対応となるとは思いますけれども、職員の健康管理等、執務環境整備にご尽力いただきたいと願います。
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【今の会計年度職員のこと、そして公務災害のこと、そしてハラスメントのことについて】
◆間宮由美 委員 私からも今の会計年度職員のこと、そして公務災害のこと、そしてハラスメントのことについて、3点お聞きをいたします。
1年ごとに任用が切れる職員の雇用不安の要因ともなっていた再任用の上限、これも今ほどお話もありましたが、都内61%、30の区・市で撤廃をしたということでニュースになっています。総務省が示した3年目公募では大量離職につながると批判を受けたこともあって、昨年の6月に総務省は撤廃を通知をしたわけです。そして、その後23区では16区までが撤廃をしています。江戸川区は上限4回を維持しているわけです。総務省が撤廃を通知した後に、江戸川区としては、昨年度どのような検討をされたでしょうか。
◎笠貴裕 職員課長 先ほども申し上げたとおり、広く公募をしなくてはいけないという平等の取扱いの原則、あとは成績主義の趣旨の下、民間の有期契約労働者の取扱状況、あとは他団体の状況を見極めて総合的に判断したというふうに考えているところでございます。
◆間宮由美 委員 先ほどのお話の中で、正規と会計年度職員には仕事には違いがあるとお話があったと思います。しかし、本当にそうでしょうか。正規と同じ仕事をしている方が多くいるのではないかとも思います。会計年度職員は6年度には3,000名を超えていたわけです。そして、正規職員の年度の途中の退職による欠員15名、病気休暇、病気休職合わせて345名であった昨年、欠員に対しては正規職員の採用の繰下げや繰上げとともに、会計年度任用職員の雇用で補っていたとも資料などにも出ています。ということは、正規職員の仕事を補っていながら不安定なまま働くということになってはいないか、このままでよいのかと思うところです。今後、会計年度職員の再任用の上限については、区としても撤廃を望むものです。
3点目に入ります。ハラスメントについてお聞きをします。
本会議でお聞きをした際に、区長はハラスメントは個人の権利を侵害するだけでなくて職場全体のモラルと業務効率を低下させ、職員の離職にもつながる。あってはならないことだと明確にお答えをくださいました。私はそれは一般的にお答えくださったのではなくて、現在の職場にハラスメントがあるという事実に立ってお答えくださったものと思いましたが、それでよろしいでしょうか。
◎笠貴裕 職員課長 ハラスメントの事象についての区長の答弁は、一般的に申し上げたところでございます。ただ、一方でハラスメントにつながりかねない事象というのがございます。
◆間宮由美 委員 つながりかねない事象はあるという、そこでもいいと思います。まず、その事実を隠すことなく見ること、そこを見なければハラスメントをなくすということができないと思うのですね。ですから、私はお聞きをしたわけです。でも、そういう事象があるということで、私はハラスメントをなくすということで出発ができるのではないかと思う次第です。実際に区としてはハラスメントに関する勉強会をしてくださっています。そして、相談窓口も民間の経験者を追加するなどして、安心して相談してもらえるようにということで体制も整備をしてくれています。
しかし、ハラスメントはなくなってはいないと思います。それはなぜなのだろうと思うのですね。
本会議では、年度途中や定年前の退職の背景にハラスメントがあるということを指摘させていただきました。その指摘させていただいたのは、私自身が傍観者になってはいけないと思ったからです。そして、区長が本会議でおっしゃってくださったように、ハラスメントがある職場の職員は本当に心を壊します。見ているだけでも吐き気を催すこともあります。去年度のメンタルによる休職者は69名いました。全てがハラスメントではないと思います。しかし、ハラスメントによる休職者もいると考えてよいのではないかと思っております。そして、上司から部下だけではなく、同僚同士で、また、部下から上司へということで、どんな立場であってもハラスメントはいけません。私は傍観者でいてはいけないと、全ての職員に伝えたいと思います。でも、分かります。言えない、言えないと思います。その場で見ていて、それはおかしいと思いますと言うのはとても大変なことだと思います。でも、それが問題なのだと思うのですね。その言い方はよくないと思いますと、そう言える職場にしていくこと、それが今求められているのではないかなと思います。一人ひとりが考える。そばにいる人にも聞く。お互いを大事に思いながら出す言葉は温かいものになるはずです。いかがでしょうか。お考えをお聞かせください。
◎笠貴裕 職員課長 今、委員さんからもありましたとおり、様々な研修を通して、やはり風通しのよい職場環境づくりというのは部単位・課単位でやっていかなければいけないなというふうに考えているところでございます。そして、ハラスメントが疑われる事象があった場合については、当事者だけではなくて、上司もそうですし、あとは周りの仲間、そういった職員が声を上げられるような体制を引き続き取っていきたいというふうに考えております。
◆間宮由美 委員 この間いろいろなお話をする中でも、本当に職員課の方々が頑張ってくださっているということも大変よく分かりました。本日の質疑の、この委員会の始まりのときに、区長が職員一丸となって取り組んでいきたいということをおっしゃっていました。一丸となるということは、お互いの信頼があってこそのことだと思うのですね。本会議で私が申したことの中で、少し分かりにくかったと思ったところがあるので再度申し上げたいと思います。気をつけなければならないことは、と申したくだりです。気をつけなければならないのは、自分は大丈夫、というのは自分は加害者にはならないと思ってしまうことだと思います。特に、リーダーである区長や私たち議員というのは、誰かから注意をしてもらうということは少なくなってきていると思うのですね。でも、だからこそ繰り返しの学びをする、自分の言動を振り返る、周りの人に聞く、そのことが大事にしていくことではないかなと思っているということを本会議では申し上げました。加害者にはならない。被害者にもならない。そして、傍観者にもならない。そのためにみんなで頑張って進んでまいりたいと思います。これからもよろしくお願いします。
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◆間宮由美 委員 失礼しました。先ほど、公務災害のこともと申し上げて、先ほど言いそびれてしまいました。
6年度には42件の公務災害がありました。そのうち休業者が13人出ています。内容はどのようなものだったでしょうか。これが、どうしても仕方がないものなのか、それともどこか気をつけることが明確になれば起こらない災害だったのか、お聞かせください。
◎笠貴裕 職員課長 子どもの関係による負傷だったり、あとは物に引っかかったり、つまずいたりの転倒が多うございました。事象は個々によって異なるのですが、しかし、言えるのは、急いでいるがゆえに注意不足だったものが一定程度ございますので、そこは事前の準備が必要だというふうに考えているところでございます。
◆間宮由美 委員 そうしますと、そういった公務災害が起きたときに、再び起こさないように全体への周知というのは、その都度していますでしょうか。
◎笠貴裕 職員課長 安全衛生委員会だったり全庁ポータルで周知しているところでございます。
◆間宮由美 委員 その都度、皆が確認できることが公務災害を減らすことにつながると思いますので、周知方お願いいたします。
