子どもたちからの相談、多くなっています。「たすけて」と言えることは、生きる力。
あなたの周りにも必ずたすけてくれる人がいるからね。一緒にどうするかを考える人が、必ずいるからね。
ユニセフや国連などの調査からは、日本の若者の精神的幸福度が低いこと、自死の子の数が増えていることが明らかになっています。学校教育への勧告も受けています。
虐待の相談を受ける度、虐待の連鎖も始まっていると感じています。
親からの、たたく、殴る、蹴る、あるいは精神的に追い詰める、さらには性的虐待は、親自身の利益や立場だけを考えた行為としか思えないことが、ほとんどです。
それでも話を聞くと、親自身が虐待を受けていたからどうやって育てていいかわからない、という人もいます。
そこに力を貸せるのは、児童相談所であるはずだし、地域なのだと思います。
そして、そこに至るまでの、教育の力。
こどもの日。
子どもたちには幸せになってほしい。
子どもたちが幸せになるためには、親も幸せでいることが必要だと思っています。
だから、困ったことがあれば、一緒に解決をしたいのです。だから、毎日、ご相談をお受けしています。
◼️ 15歳未満の子どもの数は、
44年連続で減少し、
1366万人(前年➖35万人)
(比較可能な1950年の2943万人と比べると46%まで減少)
◼️総人口は、
14年連続で減少し、
1億2380万人(前年➖55万人)
(子どもの数は2025.5現在/総人口は2024.10現在/いずれも総務省統計)
レモンの花が咲き始めました。つぼみもたくさんつけてくれています。ちゃんと自分で育ってくれています。
人間にも、自分で育つ力があるのです。