「江戸川区を感じて学ぶ子育ての祭典*ハギュットフェスティバル」は、グリーンパレス全館で開かれ、楽しそうな親子連れでいっぱいでした♡
その中で、午後から同時開催させていただいた「My room」。
不登校やひきこもりの経験を持つ若者たちが、自身の経験を語ってくれました。彼らの声を聞きながら、私も、来てくださった方々も、そして話している本人も、胸がいっぱいになって、涙が‥
学校での人間関係の悩み、暴力的なおとなへの恐怖、家族との葛藤といったつらい経験から、詩作、ボードゲーム、地域のサポート施設との出会いを経て、回復し、前向きに生きる現在を、彼らは、語ってくれました。
過去のネガティブな経験を「強み」と捉え、「今を楽しむこと」の重要性を強調し、同じ悩みを持つ人々へ、「大丈夫だよ」というメッセージを伝えてくれました。
写真は、写るのOKの人達で撮りました。
「人生大学」の子育てささいあい学科の方、元ひきこもり当事者という方、そして、この日話してくれた人のお父さんも来てくれていました。
お父さんは、「この1年間で、こんなに変わって、本当にびっくりしています。前は体力もなく、すぐに横になっていたのに、今は1年前とは想像がつかないくらい体力もつきました。1年前までは、両親と一緒じゃないと外にも出られなかったのに、今は親は置いていかれるくらいなんです。‥‥」
本人はもちろんのこと、親ごさんたちもどうしたら良いかわからず、不安の日々だったと思います。
でも、「きっかけ」があれば、変われる。そのことをみんなで実感し合えた気がします。
この日は
①不登校やひきこもりになったのはいつから?理由は?
②抜け出したきっかけ
③現在は、どんな生活をしていますか
④今、不登校やひきこもりの人に伝えたいこと
の4つを話してもらいました。
「いま、不登校やひきこもりの人たちに伝えたいこと」
とにかく「生きること」に集中してほしい。将来が見えないのはみんな同じだよ。
むずかしく考えなくていいんだ。
「今を楽しむこと」が大切。
不登校の時間は無駄ではなく、あとの素晴らしい出会いにつながる。
信頼できる仲間は必ず見つかる。
4人の言葉に、そこにいる誰もが勇気をもらったと思います。
‥その後、ボードゲームや自由時間を過ごしたMy room。また、やろうね!







