| 会議 | 令和7年 第3回 定例会-09月26日-03号 |
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| 日付 | 令和7年09月26日(金) |
| 開会 | 午後1時 |
| 閉会 | |
| 場所 | |
| 案件 | 日程第一 一般質問 1 小 林 智 夫 議員 2 竹 内 進 議員 3 田 村 ひろし 議員 4 間 宮 由 美 議員 5 太 田 彩 花 議員 6 林 あきこ 議員 7 滝 沢 泰 子 議員 8 佐 野 朋 子 議員 日程第二 陳 情 第七十九号・第八十一号・第八十二号・第八十四号 ~ 第八十七号 |
◆二十六番(間宮由美 議員) 青空が高くなりました。でも、季節の変わる様も分からないほど、目の前のことで精一杯の人たちがいます。「安心してください。区がついているから」そう言える行政になれることを望み、今回は、四つの項目について質問をいたします。
一つ目は、必要とされている子どもや家庭に届く「KODOMOごはん便」となるように、対象者の拡大と、配達する人の拡大を求めるものです。
子ども食堂からお弁当を持っていく先には、様々な家族がいます。二人目の赤ちゃんがお腹にいて、上の子は目を離せない三歳。頼りたいけれど周りには親戚も知り合いもいないというママは「子ども食堂からお弁当が届く時が、唯一社会と繋がっている時です」と話してくれました。
発達障害を持つ兄弟のママは、毎日が必死でした。ちゃんと座ってご飯を食べる、ということ自体が大変な子どもたちとの食事の時間。そのママは言いました。「一回でも、食事を作ることを休めたらいいのだけれどと思うことは、贅沢でしょうか?」
毎日頑張り続けるお母さんやお父さんに、休みはありません。ひと月に何回かでも、お弁当を届けることで、その時だけでも、子どもと一緒にゆっくりご飯が食べられるなら、なんて素敵な子育ての応援でしょうか。
不登校の子のために、学校へお弁当を届けてもいます。放課後そっと取りにくるその子と学校がつながることのできるお弁当となっています。
届ける先は、非課税世帯だけではありません。
ごはんを作ることができない親御さんもいます。心の病に苦しんでいたり、ご飯を作る大事さが分からないネグレクトの場合もあります。
区内各地で行われていた、子ども食堂からのお弁当は、そんな数々の家庭の、それぞれの大変さに寄り添い、声をかけ、力になっていました。
しかし、江戸川区は「お弁当という形式はコロナ禍のことであり、そもそも子ども食堂はみんなで集って食べることが目的である」と言い、さらには「同じ施策が区にあるから」ということも理由として、東京都の補助金が全額補助から二分の一になる時に「区からの補助金は出さない」ということを決めてしまいました。
その場に集って食べることができるならば、それももちろん大事なことです。しかし、先程述べたように、動き回るちっちゃな子や、障がいを持った子を連れて、子ども食堂まで出向くこと、そのこと自体が大変な家族もいるのです。
また「KODOMOごはん便」があるからそれを使えばいいと言われても、ごはん便は、非課税世帯だけ、しかも、渡すことができるのは、十八歳未満の子どもにだけです。
親も一緒に食べて、少しでもゆっくりしてね。とは言えないのです。
さらに、配達を任せているのは仕出弁当組合に入っている八軒の弁当屋さん。現在は、そのうち四軒の方が受け持ち、五百七十円のお弁当を百円は利用者から、そして四百七十円は区からいただき、届けてくださっています。産業振興としての連携としては大事なことであると考えます。しかし、仕事としてのお弁当である以上、採算を考えなければなりませんから、その金額に見合った内容になるのは当たり前のことであり、それは決して悪いことなどではありません。
ただ、子ども食堂の場合は、採算を考えるものではありませんから、いろいろな方から食材も分けていただき、できる限りのものを作ることができます。誕生日や、クリスマスなどには、手紙をつけてくれることもあります。そして、お弁当をお渡しする時には、体調はどうですか、困っていることはないですかと、必ず声をおかけしています。
そもそも「KODOMOごはん便」の目的には「貧困家庭に、食事の提供を通じて家庭の支援を行うこと」とあります。貧困家庭はもちろんです。しかし、先に述べたように、様々な困難を抱えている家庭があるという現実をみたとき、それでも非課税世帯に限る必要はあるでしょうか。また、十八歳以下の子どもだけとする必要はあるでしょうか。
さらに、お弁当を持っていった際に、声をかけて話を聞いてくれる人が必要なのではないでしょうか。
児童相談所に相談のあったヤングケアラーがいる家庭が、今年度から対象として増えました。しかし「ヤングケアラーです」と言って相談に行くこと自体が大きな壁です。まずは、ヤングケアラーの子どもたちを見つけること、そのためにも、こども食堂の宅配は力になります。
ご家庭にはそれぞれの困り事があります。ですから、それぞれに対応できる「KODOMOごはん便」になっていただきたいと思うものです。
そのためには、対象を、非課税世帯の十八歳までの子どもだけから、非課税・課税問わず、さらに親の分も含めて広げていただきたいと考えます。
そして、それを可能とするためにも、配達する人を増やすことを求めます。仕出し弁当組合所属の弁当屋さんだけから、子ども食堂の配食宅食を担う人たちとの連携を進めていただきたいと考えるものです。いかがでしょうか。
二つ目は、学校や子どもたちの力にすぐになれるように「日本語指導員」の人材バンクを求めるものです。
ネパールから来た中学一年生は、母国では、明るいスポーツマンだったそうです。しかし、日本へ来て全く日本語が分からないまま数か月が過ぎ、暗くなり、閉じこもり気味になった時に、相談を受けました。
また、モンゴルからきた中学二年生は日本へ来たばかりで、やはり全く日本語が分からないため、相談を受けました。
二人は同じ学校でしたので、二人分の「日本語指導員」を探したところ、六人の方が集まってくださいました。そして、学校の意向を聞きながら、それぞれの方の調整のつく曜日や時間、また、当事者である中学生の要望を聞きながら、要望に合致した二人の方が、その子たちの「日本語指導員」となってくださいました。
その時に、皆さんもおっしゃっていましたが、自分たちは、手伝えるなら幾らでもお手伝いする。しかし、どこの学校で困っているか、どのような仕組みになっているかが分からないとのことです。
また、学校も、副校長先生中心に手当たり次第にツテを頼って個別に連絡をしており、それだけでも、学校が疲弊している現実がありました。
今、目の前にいる子が困っている。今、目の前にいる学校が困っている。それならばそれを解決する方法を考えることが必要だと思います。
学校からは一か所に連絡をすれば良いように、すぐに派遣できる制度の構築として「人材バンク」をつくりませんか。
まずは、江戸川総合人生大学国際学科の皆さん、日本語ボランティアの皆さん、インドをはじめとして各国から来られて日本語が堪能な皆さん、そして、広く区民へ、小中学生への日本語指導をしてほしい旨を伝え、人材バンクへの登録をお願いをする。その際に、男女その他、通える範囲、可能な曜日、話せる言語などを登録しておいてもらうことで、組合せがしやすくなると思われます。「日本語指導員」の人材バンクを求めます。
三つ目は「金魚のふるさと江戸川区」であるからこそ、金魚まつりでの「金魚すくい」について検討の開始をしていただきたい、ということについてです。
妊娠中の豚のお母さんが、向きを変えることもできないほど狭い「妊娠ストール」という柵の中で飼育されていて、それはEUほか世界各国では動物福祉の観点から既に禁止されているが、日本では九割がまだその方法であるということ。
にわとりのお母さんが、動くこともできない狭い金網のケージの中で、重なりあって卵を産んでいるということ。
そのようなことを見聞きするたびに、食べさせていただく命のことを考え、動物たちの生き方はそれで良いのだろうか、良いわけがないと心が痛く、また、そのようなストレスの中で生まれてくるものたちをいただく私たち人間にそのストレスが影響しないのか、など、様々な文献を読むようになりました。
そのような時に「金魚まつりにおける金魚すくいは中止をしてほしい」という署名がネット上で行われていることを知り、その話を聞いてほしいというご相談を受けました。
当初、わたしは「金魚すくい」は、縁日で皆が楽しむ夏の風物詩であり、中止をするということはどう考えたらよいかと思いました。
しかし、改めてお話を伺い、研究された文献を読む中で、金魚も痛みを感じるということ。生き物である金魚を、遊具として扱うことが良いとは思えないこと、などの考えに至りました。
世界各地でも、生き物たちの福祉、アニマルウェルフェアという考えが広がっています。それまでの祭りや神事として行われてきたものも、禁止されたり、形を変えたりしています。スペインの闘牛、オーストラリアでのコアラの抱っこ、日本での「上げ馬神事」ほかにもたくさんあります。
そこで、改めて金魚すくいを考えてみると、金魚は、追い回され、すくいあげられ、落とされ、何回も何時間もそれが続けられます。その後、小さなビニール袋の、必要量より少ない水の中で、ずっと持って歩かれ、ゆらゆら揺られっぱなしで、強いストレスの中に置かれています。
アニマルライツセンター代表理事の岡田千尋さんは、動物愛護法の中では、全ての動物が対象となり金魚も対象となっているということ。魚類のアニマルウェルフェアの配慮が当然のように行われるようにもなっており、金魚すくいという娯楽が昔のままでよいはずはありません。別の形に代替されることを強く望みます。と意見を寄せてくださいました。
江戸川区は、金魚を産業としても大事にしています。「金魚のふるさと江戸川区」と謳っているからこそ、命を持つ金魚の「金魚すくい」という遊びについて、検討の開始をしていただくことが望まれていると思います。ご見解をお聞かせください。
最後は、職員が安心して働くことのできる職場のために、ハラスメントをなくすこと。また、午後六時以降の冷房機器の提供を求めるものです。
職員が年度の途中で辞める、定期退職前に辞めるということが、ここ数年続いています。ご本人のキャリアアップなど、人生の目的のためであるなら、それは喜んで送り出したい。しかし、それが本当は辞めたくはなかったとしたら。そこにハラスメントがあってのことだとしたら、それは見過ごすことができないことだと思います。
介護のため。家の近くの職場に行きたいから。ステップアップのため。そのような言葉でお辞めになっていることが多いから、本当のところは分かりづらいかもしれません。しかし「できるなら、定年まで働き続けたかった」その言葉を私は何度も聞いてきました。
また、退職には至らなくても、働きながら苦痛に耐えていることもあります。
区役所の中では、ハラスメントを受けた人が相談できるように「ハラスメント防止委員会」も含めたフローチャートがつくられています。しかし、委員会まで至る人はほとんどいないということです。それは、たいしたことのないハラスメントだからかというと、そうではないと思われます。
最初に相談をするものの、大ごとにしたくない、知られたくない、このまま勤めるためには不利益を受けたくない、我慢をするほうが良い。いろいろな思いが駆け巡るのではないでしょうか。
区の中の相談体制は確立しているものの、同じ職員であるから話しづらいという人、また、同じ職員だから話しやすいという人も、もちろんいないわけではありません。
第三者に相談できる場として、東京都や区政会館の特別区職員相談室などもあります。しかし、知らないという声もよく聞きます。何度でも、「相談してほしいこと」、「区の相談体制においても秘密厳守であること」などもお伝えいただきたいと思うものです。
そして何より、加害者にも被害者にも傍観者にもならない職場づくりのために、予防の教育が必要だと言われます。
昨年、ハラスメントに関する勉強会に参加したときに、パワハラを起こす恐れのある加害者の特性ということが先生から話されました。自己愛が強く、それを歪んだ形で表してしまう人。自分はお前たちとは違う。人の手柄は許せない。だから部下の手柄も、自分のものとしてしまう。一から十まで知っていることが必要だと考えてしまう。意見を言われると、自分に対する口出し、批判だと思い、攻撃をしてしまう。
また、自分自身がストレスを抱えていて、それをうまく解消できないために、歪んだ形で発散する人、とも言っていました。
そして、メンタルでやめていく人が多い時は、その職場にハラスメント加害者がいる可能性があるとも話されました。
これまでも何度も申し上げてきましたが、私は毎日たくさんのご相談を受けています。その時に、一緒に解決に向かってくれるのが、区の職員の皆さんです。職員の皆さんが元気で力を発揮することができれば、それは区民にとっても、どんなに力になることでしょう。
ハラスメントによる退職を出さないようにするための決意を、お伺いしたいと思います。
また、働きやすい職場づくりということも、いつも考えておくべきことと思うところです。この夏もそうでしたが、酷暑の中、午後六時になると、全館空調は切られてしまいます。残業なく帰ることができればよいのですが、どうしても残らなければならない時もあります。また、土日に来て仕事をしなければならないこともあります。その時に、冷房のない中で汗だくになっての事務仕事は、余りにも過酷です。午後六時以降の冷房機器の提供を求めます。
以上で、第一回目の質問を終わります。
○副議長(太田公弘 議員) 斉藤区長。
〔斉藤 猛区長登壇〕
◎区長(斉藤猛) それでは、間宮議員の質問にお答えをしてまいります。
はじめに、KODOMOごはん便につきましては部長から、そして日本語指導員については教育長からお答えをいたします。
次に「金魚のふるさと江戸川区」であるからこそ、金魚まつりでの金魚すくいについて検討開始を、についてお答えをいたします。
世界では、生物への関わり方について動物愛護の観点で様々な考え方が示されております。今月十日には、間宮議員と一緒にいらっしゃった反対の署名活動をされている方から、金魚まつりにおける金魚すくいの見直しについて、産業振興課にお話があったとお聞きをしております。金魚は動物愛護の関連法令の対象にはなっていないものの、以前より法の趣旨にのっとって金魚すくいについてご意見があることも認識をしております。
金魚すくいは日本全国の様々な場で行われており、子どもたちを中心に長年にわたり慣れ親しんできたものです。特に、江戸川区においては、金魚の三大産地であるという背景もあり、金魚すくいを通して金魚に親しむことが文化として根づいています。今年の金魚まつりでも約五千五百人が金魚すくいを楽しまれました。また、毎年、本区の金魚まつりでは金魚の正しい飼育方法についても周知しており、命の大切さを学べる機会でもあると考えています。
今後も、金魚が命ある大切な存在であるという啓発活動を行いながら、金魚まつりにおける金魚すくいを大切にしていきたいと考えています。
次に、ハラスメントについてお答えいたします。
ハラスメントは、個人の権利を侵害するだけではなく、職場全体のモラルと業務効率を低下させ職員の離職につながるため、あってはならない事柄だと思っております。
江戸川区では、職員のハラスメント防止等に関する指針・要綱を策定し、予防・対策に努めています。具体的には、ハラスメントの発生を未然に防止するため、全職員を対象としてeラーニングを毎年実施し、ハラスメントに対する知識や及ぼす影響を確認しています。
そして、私や副区長、教育長をはじめ、全管理職は指導とハラスメントの違いについての研修を令和五年度に受講しております。職員には相談窓口を設置して随時相談を受け、必要に応じて調査や助言を行い、職員間の関係改善に努めております。そして、今年度から職場相談員は正規職員のほかに第三者的な立場で対応できる民間経験者を加え、より安心して相談できる体制を整えております。
なお、解決しない場合はハラスメント防止委員会を設置し、必要に応じて弁護士などの外部の有識者を交え、調査、審議や指導を行い、職員間の関係や職場環境の改善を行っております。
また、職員が安心して働くことのできる環境のためには、職場内のハラスメントを防止するだけではなくて、カスタマーハラスメントに対しても同様に対策を講じることが必要だと考えています。
今後も引き続き、ハラスメントによる離職者が出ないことはもとより、ハラスメントそのものが発生しない職場環境づくりに積極的に取り組んでまいります。
午後六時以降の冷房機器につきましては、部長からお答えをいたします。
以上です。
◎教育長(内野雅晶) 私からは、子どもたちの力にすぐなれるよう、「日本語指導員」の人材バンクを、というご質問についてお答えをいたします。
区の状況と同様に、学校・園においても、外国籍または外国にルーツを持つ子どもたちは年々増加しており、この十年間で三倍程度増加しております。グローバル化の進展に伴い、今後もこの傾向が続くことが予想されます。
日本語の通級指導を受けている子どもも増加傾向で、令和六年度には二百五十人近くの子どもたちが、小学校四校、中学校三校の日本語学級でそれぞれ課題に応じた学びを深めました。
子どもたちにとって、友達と交流を深めつつ、学校生活を楽しく送り、学習をしっかり進めていく上で、日本語を確実に習得することはとても重要なことでございます。教員も、多様な言語を使う子どもたちがいる学級で工夫を凝らしながら毎日の授業を行ったり、外国籍の保護者との対応を行ったりしています。
現在、教育委員会では、日本語の指導を希望する方から連絡があれば、学校に紹介する方法で、日本語に不慣れな子どもたちの日本語指導や進路・就学指導、保護者のサポートまで、きめ細やかな支援を行っております。令和六年度の実績としましては、求めのあった言語の日常会話が堪能で、かつ日本語の指導ができる百名以上の日本語指導員が、区内五百三十一名の子どもやその保護者に対し、一人ひとりに応じたサポートに当たりました。しかしながら、ご指摘いただきましたとおり、言語の種類や学校の状況によっては日本語指導員を見つけることに苦労したり、十分な時間配置ができなかったりというケースもあると聞いております。
また、子ども一人当たり八十回、すなわち百六十時間の派遣が可能でございますが、この時間内に十分に日本語を身につけられる子どももいれば、さらに時間を必要としている子どもたちもいます。どの子どもたちにも十分な支援が行き届くよう、関係機関等と連携し、また情報を共有しながら今後の方策を検討してまいりたいと思います。
以上でございます。
◎児童相談所長(髙橋章友) 私からは、必要とされている子どもや家庭に届けられ、力になれる「KODOMOごはん便」とさらになれるように、対象者の拡大と配達する人の拡大を、という質問についてお答えいたします。
KODOMOごはん便は、経済的な課題等を抱え、食の支援が必要なご家庭に対してお弁当の配達を実施することにより、児童の健康増進及び生活の安定を図ることを目的としております。この事業をきっかけに、十八歳までのお子さんがいる家庭に自宅での食事の支援を行う支援員を無償で派遣する「おうち食堂」など次の段階の支援につなげ、保護者や児童が支援者とともに調理をするなどしてより良い家庭の環境を整え、ご家庭の自立に向けて支援しております。
このような趣旨を踏まえ、今年度よりヤングケアラーがいる家庭を対象に加え、所得制限を設けず、家族全員分のお弁当を配達できるように拡充を図りました。よって、現時点での対象者の拡大は考えておりません。
続いて、配達する人を子ども食堂の配食・宅食を担う方にまで拡大できないかという点についてです。
本事業を実施していただくには、江戸川仕出し弁当組合と同等の水準を満たし、組合との協議・調整を経ていただくことで実現の可能性があると思います。
以上です。
◎総務部長(浅見英男) 私からは、午後六時以降の冷房機器の提供についてお答えいたします。
本庁舎の執務室は全館空調で管理しています。勤務する職員が少なくなる午後六時以降にも全館空調を運転し続けることは、必要以上に環境面に負荷をかけ、またコスト面でも効率的ではありません。
現在、時間外勤務などで所属から要望があれば扇風機等の貸出しを行っていますが、貸出し機器の拡充や個別空調が可能なスペースの共同利用について検討を進めているところであり、夏だけでなく年間を通じて職員の健康管理と執務室の環境づくりに努めてまいります。
以上です。
◆二十六番(間宮由美 議員) ご丁寧なご答弁、ありがとうございます。
子ども食堂からおうち食堂へつなぐ、それはいい考えだと思います。しかし、実際にそこにつながっている家庭はどれほどいるでしょうか。さらに申せば、KODOMOごはん便、これの上限は四十八回、これを使っている家庭というのは、分かっている年度で四世帯のみです。必要ならばずっと利用したいと思いますが、そうではない、使われていないということであるとしたら、そこに使いにくさがないか、改めて考えていただきたいと思うものです。
ヤングケアラーのいる家庭には所得制限を設けずに、家族全員分のお弁当を届けるように今年からしてくださったと今もご答弁がありました。私はそこだと思います。それこそがKODOMOごはん便の真髄と言えるのではないかと思うのです。困っている家庭というのは、はじめに申しましたように、ヤングケアラーのおうちだけではありません。だから、所得制限も設けずに、親の分も含めてという施策があるということで、どれだけ安心が広がることかと思いますので、検討を始めていただきたいと思います。
また、配達する人については仕出し弁当組合との同等の水準とおっしゃいましたか、それを満たして協議や調整ができれば実現の可能性があるとご答弁がございましたので、私はここに実現の可能性を見いだすことができました。
金魚まつりでの金魚すくいはやめてくださいという署名は、今、世界各国からも届けられて、現在、五千名ぐらいとなっているそうです。金魚の養殖業者の方も、それから金魚を売っているお店の方も金魚を大事にしています。ですから、金魚すくいのときに追いかけ回して傷つけられそうになるのを見るとつらいとおっしゃっている方もおいでです。今すぐに私は金魚すくいをやめましょうと申しているのではございません。長い間の伝統、風物詩でもありますから、合意に至るには時間が必要です。ですから、この提案をきっかけにアニマルウェルフェアということで金魚の命ということを考え始めていただきたいと願うものです。
ハラスメントの発生しない職場づくりをということでの区長ご自身のご決意、嬉しく拝聴いたしました。私自身がパワハラを受けた身であるので、ハラスメントがいかに理不尽なことであるか、いかに心が傷つくか、回復までにどれだけの長い時間が必要かということ、そして回復してもなお同じようなことがあったときに、例えば怒鳴っている人がいたとき、これ見よがしにため息をついている人がいたとき、蔑んだ瞳でほかの人を見ている人がいたとき、それが自分に向けられたものでないとしても、治ったはずの心が「うっ」と痛むのも知っています。
でも、気をつけなければいけないのは、自分は大丈夫と思ってしまうことだと思います。特に、リーダーである区長や私たち議員というのは、注意を受けるということが少なくなっているのではないかと思います。だからこそ、繰り返しの学びが必要だと思います。実際に区の中でも区長、副区長をはじめ、皆さんが研修をずっと受けてくださっていると先程ご答弁もございました。その繰り返しが必要なのだと思います。そして、いつでも自分の言動をこれでよいのだろうかと自分で考えることとともに、周りの人にも聞くということが必要だと思っています。
区長自ら江戸川区役所内でのハラスメントは許さないという意思を、どうぞ示し続けてください。加害者にはならない、被害者にもならない、そして傍観者にもならない。そのことのために、私も一緒に頑張っていきたいと思っております。
個別空調については、いろいろな方法で、今、職員の健康のことも考えながら考えてくださっているということでございました。これはいろいろな方法があると思いますので、是非お考えいただきたいと思います。新庁舎ができるまでの間、まだ数年ございますので、その中で夏はまだ何回か来ますので個別空調の在り方というのも考えていただければと思うところです。
以上でございます。ありがとうございます。
