| 会議 | 令和7年 5月 福祉健康委員会-05月12日-15号 |
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| 日付 | 令和7年5月12日(月) |
| 開会 | 午前10時00分 |
| 閉会 | 午前10時28分 |
| 場所 | 第4委員会室 |
| 案件 | 1 発議案審査・陳情審査及び所管事務調査…継続 2 審査・調査経過概要(案)の確認 【発議案】 第5号:江戸川区国民健康保険条例の一部を改正する条例 第6号:江戸川区児童育成手当条例の一部を改正する条例 【陳情】 第37号:接種台帳の保存期間延長に関する陳情 第49号の3:区政等に関する陳情 第51号:マイナ保険証と現行の健康保険証の両立を求める陳情 第53号:自己増殖型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)を含むmRNAワクチンの国民への接種中止及び、国民へmRNAワクチンの健康被害状況の周知と、mRNAワクチン接種で生じた健康被害に対する救済強化に関する意見書提出を求める陳情 第65号:江戸川区民間子育てひろば事業補助要綱の改正に関する陳情 3 執行部報告 (1)平井・小松川地区の熟年相談室(地域包括支援センター)の分室廃止及び新規開設 (2)「障害のある人が自分らしく暮らせるまち条例」啓発漫画の作成について (3)おやこで体験 障がい福祉フェスタinアリオ葛西 (4)令和7年度 Blue Sky Market(ブルースカイマーケット)船堀駅前北口広場販売会 (5)江戸フィルふれあいコンサート2025 (6)令和7年度認可保育施設の待機児童について (7)国民健康保険・後期高齢者医療制度の資格確認書等の一斉交付について 4 その他 |
【DVや虐待のご相談について】
◆間宮由美 委員 このところ、DVや虐待のご相談というのが非常に増えています。以前は、虐待なども通報ができるということが分かったということで、また児相が身近にいてくださるようになったことから件数が増えていると考えていましたし、そのようなご報告も聞いていました。
しかし、このところの多さはどうもそればかりではなく、本当に実際増えているのだということを更生保護とか様々な支援をする方々とのお話の中でも思うところです。虐待の連鎖も始まっているというのも感じています。
ですから、今、児童相談所の方々がどんなに大変な中で、どんな大事な仕事をされているのかということを思っているところです。
私は、児相の職員の皆さんの頑張りがどの子にも伝わってほしい、どの子にも職員さんの温かい思いに信頼を置いてほしいと考えています。ですので、そういう立場で一時保護の関連でお聞きをしたいと思います。
まず、児相の一時保護に入った子たちのうち、そこから逃げ出してしまうという言い方が適切かどうか分かりませんが、逃げてしまう案件があるということを聞いていますが、今年に入ってから、また昨年度は何人くらいいたでしょうか。
◎髙橋章友 児童相談所長 間宮委員の質問にお答えいたします。
今年度につきましては、まだ年度開始されたばかりなので正確な数字は申し上げられませんけれども、昨年度におきましては、残念ながら7件、年間でございました。
◆間宮由美 委員 今年度まだ正確な数字はないということですが、今年度も既にそういった子はいるようだと聞いております。なぜ、そのようなことになるとお考えでしょうか。
◎髙橋章友 児童相談所長 児童相談所の一時保護所の施設の性格において、いわゆる収容所ではございませんので、お子さんたちが外部に出られないようにがっちりと施錠して閉じ込めるという行為はできません。
ですので、特に非行傾向のお子さんなどは、一応警察からの身柄通告等も含めて、きちんと事前に一時保護する前に、お子さんたちに納得していただいた形で一時保護所に入所していただいておりますけれども、生活する中で、やはり外部との接触であるとかを非常に欲するお子さんたちもいらっしゃるので、非行傾向の強いお子さんを中心に残念ながら自分の意思で一時保護所から無断外出ということで出てしまうというお子さんはいらっしゃいます。
◆間宮由美 委員 非行傾向の子だけでなくて、一時保護所には虐待を受けて安全確保のために来た子どもたちもいると思います。そういった子たちについては、いかがでしょうか。
◎髙橋章友 児童相談所長 虐待主訴で一時保護しているお子さんの中にも、やはり一時保護所での生活が長期化したりすると、ここから出たいと、家に帰りたいとか、あるいは友達に会いたいという気持ちから一定数無断外出という形で残念ながら一時保護所から出てしまうお子さんがいらっしゃいます。
◆間宮由美 委員 無断外出がいいとは決して思っているわけではありません。確かにまた一人ひとり事情も違うと思います。
ただ、私が子どもたちから聞いていることの中には、例えば今の状況とかこれからの状況がどうなっていくのか何も聞かされずに不安になっていったとか、会いたい人や安心して話せる人と面会ができず不安ばかりが募っていった、あるいは長い期間、学校にも外にも出られずに自分がどんどん孤立していくことをとても不安に感じたということを聞いています。
もう一点、お聞きをします。子どもの権利ノートというのがあると思いますが、子どもたちには渡されていますでしょうか。以前は渡されているかと思っていたのですけれども、そうではなかったでしょうか。
◎髙橋章友 児童相談所長 子どもの権利ノートに関しましては、措置するときに必ず児童福祉司、担当福祉司が説明をしながらお渡しするということになっておりますし、現在もそれは続いております。
◆間宮由美 委員 私もそう思っていたのですけれども、実はもらっていないという子どもの声を聞いています。子どもの権利については児相に入ったときに聞かされた、だけれども、内容があまり分からなかったという子もいます。確かに一度聞いて分かるものではないと思いますし、特に入った直後はもうそのことだけで精一杯な大変な状況で一時保護所に入るわけですから、ですから見直すことができる権利ノートが必要だと思っています。はじめにお話ししていただくこととともに、やはりそれを、繰り返し、あなたにはこういった権利があるのだということ、また、こういったところに相談ができるのだということ、あなたが自分の意見を述べていいんだよということ、そういったことを、繰り返し、ぜひお話をしていただきたいと思っているわけです。子どもの権利ノートをお渡しされているということだったので、それであれば、たまたま私が聞いたお子さんが渡されていないとしたらば、たまたまはあってはいけないのだろうなと思いますので、どの子にも必ずこの子どもの権利ノートをお渡しいただいて、子どもたちが自分の権利を理解する、権利侵害に気づくこともサポートできるようにしていただきたいと思いますし、また、先ほど申し上げたように、自分の意見を述べていい、自己決定権を行使できるのだよということをぜひ促していただきたいというふうに思っておりますので、ぜひご確認をいただければと思っております。そして、もし渡されていなければ、必ずお渡しいただきたいというふうにお願いをして終わります。
