会議 | 令和7年 4月 行財政改革・SDGs推進特別委員会-04月15日-08号 |
---|---|
日付 | 令和7年4月15日(火) |
開会 | 午後 1時28分 |
閉会 | 午後 2時24分 |
場所 | 第4委員会室 |
案件 | 1 異動幹部職員の紹介について 2 委員会調査概要の作成に向けた意見交換 3 執行部報告 (1)「江戸川」ナンバー交付開始について (2)第38回 江戸川区民世論調査の実施について 4 その他 |
【委員会調査概要の作成に向けた意見交換】
◆間宮由美 委員 1点質問と3点意見を申し上げさせていただきます。
◆間宮由美 委員 限りある時間の中で、正副委員長、そして、執行部の方々が精力的に活動を組み立ててくださいましたことに感謝申し上げます。
しかし、調査項目が9点ある中で、年間通して行える委員会の回数は今期はわずか5回でした。1点ずつの調査項目を深掘りしていくには難しいつくりになっているのではないかなと考えます。そこで、調査項目が9点あるものをあと2年ですので、2回に分けて、それぞれの項目を深掘りするつくりにしてもよいのではないかと考えます。
また、今後の特別委員会に際して、私たち自身が視察に出向き、現実の場での見聞を深めていくということはもちろん必要なことと考えますが、さらに区民の皆さんと話し合う場を設けていくということも考えてはいかがかと思います。例えば、調査項目の7番、現庁舎跡地の利活用に関する事項は、本年度は残念ながら取り上げられませんでしたが、例えばこの件については、地域の方々による勉強会が8回開かれた上での警察署の移転の方向が出されたことに、地元の方々は複雑な胸の内を語ってくれています。しかし、この方向でいくということを決めた以上、どうしたら地元の皆さんの思いを反映できるのか、どのようによりよい方向をつくっていくのかということについて、私たちの委員会の中で、地域の方々においでいただいて意見を聞かせていただく、意見交換をさせていただくなどしてはどうかと考えるものです。今後検討していただきたいと思うところです。
具体のところでは、既に意見交換を済ませたところ以外の項目に絞って意見を申し上げます。
メタバース区役所についてです。相談事業については、オンライン相談もありますし、メタバースを使った相談もあります。電話相談もあります。あなたはどれがいいですかということで、多様な選択肢の中で選んでいただくということが話されました。確かに、ご相談のときには、それぞれの方が一番安心して話せる方法を私も選んでもらっています。ただ、やはり顔を合わせて話すことの意味は大きいと思います。表情とか温度感とか、そこから理解し合えること、そういったものはこれからもなくならないと思います。そう考えますと、メタバースの相談の職員を増やすことによって、顔を合わせて話をする職員の数を減らすということはしないでいただきたいと考えるものです。
SDGsの推進につきましては、本区の目指す、誰もが安心して自分らしく暮らせるまちである、共生社会の実現に向け、SDGsを推進していく必要がある。だから、諸方策を調査研究すると委員会のはじめの資料に書かれています。
2月には、JICA地球ひろばへの視察へ行きました。SDGsのそれぞれの項目ごとに、日本が世界の中で何番目に位置しているのか、どうして日本は国際協力をするのか。学校に通えない子どもの数が世界でおよそ1億人、読み書き、計算ができない子どもは2.5億人など、地球の中の世界を知る、地球の中の日本を知るためにはとても良い場所だと思います。ちょうど中学生たちが勉強にも来ていました。
さて、そこで学んで、今後の江戸川区におけるSDGsをどのように推進していくかということを考えることが特別委員会の調査のあり方だと思います。そのためには、視察と意見交換を繰り返していける特別委員会にすることが今後求められているのではないかと思うところです。例えば、SDGsについて申し上げれば、推進のための施策として、SDGsフェスのあり方、あるいはSDGsを知らせるための東京ガールズコレクションとの関係などについて、意見交換が必要だと思います。SDGsフェスにかけた予算は一昨年6,000万円を超えています。昨年は5,500万円の予算計上がされて、悪天中止であったけれども、全額補償で5,500万円が支払われた。さらに調査を進めると、実は別項目での費用もあることも分かってきましたので、フェスだけで相当額が使われているわけです。芸能界の方に出演してもらうことで、地域行事的なところには来ない方々に来てもらうことができて、そこでSDGsを知らせることができるということが区としてのお考えのようです。確かに、そこには区の地域の行事には参加したことのない人も来ていたと思います。しかし、そこで、点として触れたことでSDGsに踏み出しているかというと、それは疑問を感じるところです。例えば、そのようなことを特別委員会の中で調査研究をしていくということがあってもよいのではないでしょうか。調査項目と、それぞれを深掘りしていく委員会のあり方、これを今後検討していくことが必要だと思っております。
—
【第38回 江戸川区民世論調査の実施について】
◆間宮由美 委員 ナンバープレートについて2点お聞きします。
1点目は、基本的なことで申し訳ないのですけれども、なぜ普通自動車よりも軽自動車のプレートのほうが高額になっているかということ。2点目は、普及がこのナンバープレートで、図柄入りのナンバープレートで普及が進まなかった場合は、この柄での交付がなくなるというふうにも聞いているのですが、そうでしょうか。もし、そうだとしたらば、どのようなスパンで、どのような内容で柄の交付ができなくなるのかということをお聞きしたいと思います。
◎滝澤耕平 企画課長 まず、1点目、軽自動車のほうが手数料が高額になっている理由ですけれども、申し訳ありません、ちょっと我々のほうではその理由までは把握できておりませんので、国交省のほうに確認をしてご回答させていただければと思います。
2点目、今、間宮委員おっしゃったとおり、来年度がまず一つその基準の年になりますが、その時点で、目安としましては、年間500枚以上のフルカラーの交付がないと、国のほうで定められている基準に達しないとして、この図柄の使用ができなくなる、もしくは別の図柄に変更するといったことが必要になってきます。
◆間宮由美 委員 来年度が基準の年ということは、来年1年後ということ、ちょうど1年後を目指せばいいのでしょうか。
◎滝澤耕平 企画課長 すみません、明確に何月かというのは、こちらもすみません、確認して後ほどお答えさせていただきます。
◆間宮由美 委員 年間500枚以上のフルカラーとおっしゃいましたよね。モノトーンでは駄目だということで、そうすると、そのことも何か区民の皆さんにお知らせしておいていいのではないかなという気もいたします。500枚いかなかったら、せっかくこれだけの多くの人たちがこの柄がいいと言ったにもかかわらず、駄目ということになってしまうとなると、また、非常に残念なことになってしまうかなと思うので、それもお伝えしたらいいのではないかなと思います。
1回500枚をクリアすれば、あとはもうずっとこの柄で使えるということでいいのでしょうか。
◎滝澤耕平 企画課長 5年に一度、そうした切り替えのタイミングがございまして、その5年ごとの基準を満たしているかどうかということになります。
◆間宮由美 委員 分かりました。