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議会録

会議 令和4年 2月 建設委員会-02月04日-11号
日付 令和4年2月4日(金)
開会 午前10時00分
閉会 午前10時36分
場所 第5委員会室
案件 1 陳情審査 第73号、第88号、第89号、第98号…継続
    第73号:江戸川区景観条例 施行規則の一部改正に関する陳情
    第88号:住民に犠牲を強いるスーパー堤防構想は中止し、SDGsの理念に基づく人に優しい強化堤防(フロンティア堤防・アーマーレビー等)の採用を求める陳情
    第89号:都市計画道路補助第283号線拡幅計画の断念を求める陳情
    第98号:篠崎公園地区まちづくりにおける補助第288号線ボックスカルバートの見直しを求める陳情

2 所管事務調査…継続

3 執行部報告
 (1) 東京都市計画事業 亀戸・大島・小松川地区第二種市街地再開発事業Pe30街区の完了公告について
 (2) 江戸川区道路長寿命化計画(案)の意見募集について
 (3) 旧江戸川(江戸川四丁目地区)築堤に伴う準備工事
 (4) 都立篠崎公園事業の高台化準備工事に伴う施設休止等について
【第73号:江戸川区景観条例 施行規則の一部改正に関する陳情について】
◆間宮由美 委員 担当課への事前の確認によりますと、東京都のほうでは詳細を詰めているものの、具体的な日程などは、まだご報告できることはないとのことでした。ですので、ご報告を待ちたいと思いますが、しかし、今、委員長からもございましたように、昨年2月付託された陳情ですので、次回には結論を出せるようお取り計らいを、委員長、お願いしたいと思います。

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【第88号:住民に犠牲を強いるスーパー堤防構想は中止し、SDGsの理念に基づく人に優しい強化堤防(フロンティア堤防・アーマーレビー等)の採用を求める陳情について】
◆間宮由美 委員 今のご説明の最後のところになりますけれども、実施したことで、実際にどうであったのかということについては、技術的に今もなお、さらに改良していくためにしているということではあるんですけども、実際にここが造られて、現在どうであるかということについては、何かもう少し踏み込んでお話をいただければと思うのですが。

◎田中正淳 計画調整課長 国のほうからは、現在も試験継続中ということでありますので、その内容しかございませんでした。例えば、それによって何がどうだとかいうことを詳しくお知りになりたいということであれば、再度、国のほうには確認はいたしますが、国のほうでも継続的に何かそういうものを取ってという話はこの中ではありませんでしたので、一応、聞いてみることは確認はしてみます。

◎立原直正 土木部長 ちょっと補足させていただきます。
 今日お出ししたものの表紙、ご覧いただきたいと思いますが、出典として国土交通省ホームページ第1回令和元年度台風19号の被災を踏まえた河川堤防に関する技術検討会資料よりということで、ここから出させていただいてます。この検討会ですけど、台風19号、いわゆる令和元年の東日本台風でございます。県管理の河川なども含めて140か所ほどが堤防破堤越水被害等起こった、あの災害ですけれども、それらのことが、復旧ということで、こうした、それより過去に行われた、こうしたアーマーレビーやフロンティア堤防、こういったことの施工実績っていいましょうかね、それらが議論された資料ということでございますので、災害復旧等を念頭に置いた形で速やかに行える工法ということで議論がなされたというふうに、このときの議事録等では、私自身もそのようなことを認識しておるところです。状況はそういったことであろうかと思います。

◆間宮由美 委員 復旧を速やかに行える議論がされたということで、この工法の議論がされたということですが、陳情ではこれらの工法を採用を求めたいということで、陳情として上っているわけです。ですから、既に行われていることであれば、そこが現在どういうふうによりよいのか、悪いのか、課題はあるのか、そこら辺が具体的に分かることが必要なんだと思います。
 議論がされたということですので、もう少し詳しくお話があったかと思いますので、先ほど、課長のほうからもございましたが、内容についてのさらに詳しいことについては、お聞きいただければと思います。

◎立原直正 土木部長 議論の中で、もう少し、このホームページ等、詳細に出ておりますのでご覧いただければと思うんですが、その被災されたところを速やかにというところの検討会の議論の中で、これまでの本委員会でも計画調整課長からも答弁等させていただいておりますけれども、速やかに、緊急的に行う堤防の事業ということでの議論がなされているというふうに、私も認識しています。その上で、高規格堤防との比較といいましょうかね、資料等にも記載等されておりますけれども、速やかに行う、また、破堤等に至るまでの時間を稼ぐといいましょうかね、ちょっと言葉悪いかもしれませんが、そこに時間を何とか保てるようなということでの効果はあるということは、そこの中の議論でされていますけれども、一方では、破堤しない堤防ということでは、現在において高規格堤防が技術検討の上での唯一の堤防整備内容であるというようなことの議論がなされています。それがその検討会の中での議論のポイントであったのかなと。このアーマーレビーやフロンティアに対するということも含めて、そのような議論があったというように認識しております。

◎田中正淳 計画調整課長 資料補足でございますが、11月9日の建設委員会に出した資料の中にも、国交省のコメント、堤防強化に関する技術研究は各方面で実施されているが、現在の技術レベルでは高規格堤防以外に越水に耐えられる構造は確立されていないという記載もさせていただいておりますので、参考にご覧いただければと思います。

◆間宮由美 委員 としますと、速やかに復旧をするといったときには、これらの工法はたしかによいものではあろうと。しかし、今のこの日常の中でこれから越水させないとかいうことのためには、壊れない堤防としてはスーパー堤防が一番いいのだということで、今、言われているということと認識しました。

◎立原直正 土木部長 今、委員がおっしゃられた内容であろうかと思います。そういったことが、この令和元年の台風19号の被災を踏まえた技術検討会の中でも、アーマーレビーやフロンティアなどを含めて議論をされた内容として、先ほど申し上げたとおりで、今、委員がおっしゃられたことがその概要となろうかと思います。

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【第89号:都市計画道路補助第283号線拡幅計画の断念を求める陳情について】
◆間宮由美 委員 陳情原文には、立案以来50年も手つかずの道路計画とあります。そこで、改めてお聞きをしたいと思います。なぜ、計画されながら56年もの間、手がつけられなかったのでしょうか。現在は、狭くて大型トラックの通り道にもなっており、危険な道路ということは、前回の委員会でも丁寧にご報告がありましたので認識をしております。
 では、その立案当初の一番の課題は何であったのでしょうか。そして、その課題がありながらも56年もの間、計画が進められなかった理由は何であるのでしょうか。その2点をお聞かせください。

◎田中正淳 計画調整課長 これが、いわゆる都市計画決定されたときに、同時にほかの多数の路線も事業計画の決定をされております。その中で、第一次、第二次、第三次と事業化計画を立てて、現在、第四次まで立てておりますけど、地域の状況やそれから必要性、それから交通のネットワークに寄与するもの、地域交通の分散、集散等、そういったものを勘案しながら優先順位を決めてまいりましたので、おっしゃるとおり、都市計画決定してから50有余年を過ぎておりますけども、それはその都度その都度、その必要性をその時点での優先順位を決めながらやってきておりますので、整備の順番については、そういうことでございます。

◆間宮由美 委員 優先順位を決めなければならないのは、それは確かなことなので、その中で遅くなって56年目にしてようやく計画が進み出すということなんだと思います。当初も課題は、だからあった、あったけれどもほかの路線よりかはもう少し後でも大丈夫だろうと思われてきた。でも、ここへ来て、この間の前回の委員会でもお話がありましたように、学校等からのご相談などもね、大変多くなっている、子どもたちの通学路としても危険になっているということで、非常に課題が浮き彫りになってきたという道路として受け止めてよいのでしょうか。

◎田中正淳 計画調整課長 前回、提出した資料でもございますけど、この件は、この地域の課題は、昨日、今日出てきたことじゃなくて、過去にわたってずっとそういったお話を受けておりますし、教育委員会なんか等含めて交通安全の通学路のパトロールをしている中で、課題が浮き彫りになっているものがございます。ですから、急に283号線の必要性が浮かび出てきたということじゃなくて、先ほど申し上げたとおり、様々な条件の中で順番を決めて事業を行ってきたということでございます。

◎立原直正 土木部長 1点、補足をさせてください。都市計画道路の事業化計画を、今、計画調整課長から申し上げたとおりです。事業化計画をその都度立てというところでありますけれども、江戸川区の街づくりというような視点で捉えていただければ、治水事業による堤防の強化等々、またその以前ですと、放水路の開削などということもあります。また、区の陸域の3分の1に及ぶような区画整理事業などもございます。そうしたまちの人々の居住する空間の中で、どういったことをまず区として、これは東京都さんも含めてということになりますが、江戸川区のまちづくりを、安全なまちを進めていくかというところの歴史であると思います。ですので、結果としては、この路線が50有余年経ってしまっているということでは、もちろんございますけれども、そこには、区のまちづくりを都計道だけに限らず、という歴史があるというところを、ぜひご認識いただければと思います。

◆間宮由美 委員 そうしましたら、最後に1点、確認をしたいのですが、当初、課題があった、そして、今回の場合は、今も課題があるということで認識を私もしています。もし、じゃあ、当初は課題があったけれども、今はその課題が改善されてなくなっているといった場合には、こういった道路計画については、区としても、それはもうなしでいいですよということもおっしゃるときもあるということでよろしいでしょうか。

◎田中正淳 計画調整課長 それを令和元年の11月、東京都とそれから特別区26の市町村で、東京における都市計画道路の在り方に関する基本方針を検討いたしまして、江戸川区内の都市計画道路においては現存する、今、計画されているものに関しては、いろいろな課題解決のために全て必要という方針を出しております。
 なお、今、委員のおっしゃったとおり、ほかの地区の中では、不要というか、必要性の中で路線が変更になったり取消しになった部分もございます。

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【第98号:篠崎公園地区まちづくりにおける補助第288号線ボックスカルバートの見直しを求める陳情について】
◆間宮由美 委員 前回は、篠崎公園の高台と同じ高さでの道路の整備では、なぜ駄目なのかということについて、お聞きをしました。そうしましたところ、避難場所などとして広く利用するためには、堤防から一帯を整備するのが一番よかろうということで、避難するときの利用勝手、安全性が一番の理由というふうなことでした。たしかに、一帯に広いということでの使い勝手のよさがあると思います。しかし、輸送経路の確保という観点から考えてみますと、想定外の水害が起きたときに、下のボックスカルバートの道は遮断されるだろうと考えられます。そうしましたらば、物資を運ぶということを考えたとき、その輸送経路が生きているということは大事なことではないかと思うのです。ですから、そのためには、やはり上の道路を通すということも、これは必要ではないかと思うのですが、そこはいかがでしょうか。

◎田中正淳 計画調整課長 おっしゃられるとおり、浸水域より上部にある道路があれば、そこは浸水しませんから、そういう利点はあると思います。篠崎公園の288号線の件に関しては、そういったものを考慮しても、なおかつ区民の江戸川区避難場所がない中で、広域的に利用するのが、よりいいだろう、ベターだろうということで考えまして、あのような形になっております。

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【(4) 都立篠崎公園事業の高台化準備工事に伴う施設休止等について】
◆間宮由美 委員 篠崎における第一次移転先における地盤改良では不備があったわけですけれども、その原因について、まだ解明がされていません。今日、ご報告がありました、江戸川四丁目地区……。

○川瀬泰徳 委員長 江戸川四丁目のことを聞きたいんですね。

◆間宮由美 委員 そうです。
 江戸川四丁目地区における地盤改良工事がここでもされるわけですけれども、この工法はどのようなものになるのでしょうか。

◎田中正淳 計画調整課長 これは、川側の川底のところをセメント系のもので柱状に固めていく工事というふうに聞いております。

◆間宮由美 委員 そうすると、篠崎での不備があったやり方とは違うということでよろしいんでしょうか。

◎田中正淳 計画調整課長 大まかには同じ部類に入りますけども、目的が、この堤防が、盛土することによって、堤防が滑り出すのを地盤を固めることによって止める工事ですので、それに適した工法ということで選択されております。