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会議 令和3年10月 建設委員会-10月19日-06号
日付 令和3年10月19日(火)
開会 午前10時00分
閉会 午前11時06分
場所 第5委員会室
案件 1 陳情審査 第54号、第55号、第59号、第73号、第88号、第89号、
        第98号…継続
        第54号:上篠崎一丁目北部土地区画整理事業における第1次移転先の 地盤強度保証を求める陳情
        第55号:上篠崎一丁目北部土地区画整理事業 第1次移転先における 流域治水対策補償検討を求める陳情
        第59号:江戸川区レンタサイクル利用申し込み時における電話番号複数届出の強要を取りやめるよう求める陳情
        第73号:江戸川区景観条例 施行規則の一部改正に関する陳情
        第88号:住民に犠牲を強いるスーパー堤防構想は中止し、SDGsの理念に基づく人に優しい強化堤防(フロンティア堤防・アーマーレビー等)の採用を求める陳情
        第89号:都市計画道路補助第283号線拡幅計画の断念を求める陳情
        第98号:篠崎公園地区まちづくりにおける補助第288号線ボックスカルバートの見直しを求める陳情

 2 所管事務調査…継続

 3 執行部報告
  (1)平井地区堤防耐震地盤改良工事のお知らせ
  (2)平井地区高水敷部河道掘削工事のお知らせ
【第88号:住民に犠牲を強いるスーパー堤防構想は中止し、SDGsの理念に基づく人に優しい強化堤防(フロンティア堤防・アーマーレビー等)の採用を求める陳情】

◆間宮由美 委員 人に優しい強化堤防として、フロンティア堤防、アーマーレビー等とあります。これがどのような工法であるかということを資料としてお示しください。

◎田中正淳 計画調整課長 国の工法ですので、国のほうに確認して、資料をご用意するようにいたします。

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【第89号:都市計画道路補助第283号線拡幅計画の断念を求める陳情】

◆間宮由美 委員 3点資料をお願いいたします。
 1点目は、都市計画道路補助283号線にかかるところにお住まいの方々がどれくらいおられるのか。
 2点目に、区内における都市計画道路が、計画から工事開始まで何年を要しているか。
 3点目に、さらに都市計画道路で着手しなかった道路はあるか。あればその理由。以上、3点をお願いいたします。

◎田中正淳 計画調整課長 1点目、283号線の権利者というのは、まだちょっと事業認可を取ってないものですから、おおむねということになりますけど、それで結構でしょうか。
 それから、二つ目の着手、今、区が整備してきた路線、完成した路線で着手から完了まで何年かかったということでよろしいでしょうか。

◆間宮由美 委員 完了ではなくて工事開始。

◎田中正淳 計画調整課長 着手から工事着手までの期間ですか。

◆間宮由美 委員 はい。計画から工事開始。

◎立原直正 土木部長 既存の都市計画道路の事業例でということでお示しすることでよろしいでしょうか。

◆間宮由美 委員 はい。

◎田中正淳 計画調整課長 それから、すみません、陳情文の中なのですが、陳情のタイトルが都市計画道路補助第283号線拡幅計画の断念を求める陳情ということで、文章の中に二回ごと都道補助280号線という、都道という言葉が、最初の2行目とそれから一番最後に出てきますが、これは多分陳情者の方の表記の誤りだと思いますので、もし短縮して入れるのだったら、真ん中と都道の間に計画の計入れられて、都計道。もしくは、フルスペックで都市計画道路補助第238号線。この都道というのは、東京都管理の道路ということになってしまいますので、ちょっとその点だけ誤解のないようにしていただきたいと思います。

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【第98号:篠崎公園地区まちづくりにおける補助第288号線ボックスカルバートの見直しを求める陳情】

◆間宮由美 委員 資料として、2点お願いをいたします。
 1点目は、決算特別委員会でもお話はありましたが、改めてこの場所をボックスカルバートにする理由です。
 2点目は、区内でボックスカルバートとなっている場所と、そこができてから台風などで浸水した事例。その際の道路復旧の解決策についてです。よろしくお願いいたします。

◎高橋博幸 区画整理課長 今の、一番最初の理由ですけども、それは文章でお出しすればいいのですか。それとも、決算特別委員会で言いました、今回はこの立体都市計画事業という根拠を出せばいいのか、どちらでよろしいでしょうか。

◆間宮由美 委員 文書で両方頂ければと思います。

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【第54号:上篠崎一丁目北部土地区画整理事業における第1次移転先の 地盤強度保証を求める陳情】

◆間宮由美 委員 前回は時間がない中での質問となりましたので、お聞きしたこととお答えが少し食い違っていたようでしたので、改めて1点だけお聞きをしたいと思います。
 これまでの委員会のご答弁の中で明らかになってきたことの中に、地盤調査の結果、地盤改良が必要であったという事実、また北小岩の事例があったから地盤改良に踏み切ったという事実があったかと思います。
 そこで、上篠崎一丁目北部において、さらに一定期間の地盤調査をするということが、移転に協力をしてくださる方々の安心につながるのであれば、一定期間の継続測量と公表、これは問題ないのではないかと考えますが、改めてその点での区のお考えをお聞かせください。

◎高橋博幸 区画整理課長 今回の一時移転のところにつきましては、今委員の言われたとおり、スーパー堤防といいますか、高規格堤防の地盤と同じような一体で地盤改良をするということで決めました。その中で、今まで、もう一方でいろいろなところで区画整理をやっていますけれども、盛土をやったところについては調査をしていくと、測量の調査を。他のところの平らなところ、平場のところについては、今まで江戸川区では3分の1やってきてますけれども、そのところについては、しっかり引渡しをして、現場を確認しているということですので、今までやってきたとおり、平場のところについては、同じように引渡しをして、今この陳情に出ています一定期間の測量等については、行う考えはございません。

◆間宮由美 委員 実際に地盤改良が必要であるという事実があったということが、私は大事なことなのかなと思います。本日はこの陳情の最後となってしまいます。私はこの事業に協力をされている方々の安心のために、この陳情に書かれている願意は、妥当だと現在考えております。
 平場であったとしても、一定期間の継続測量、公表、これら含めて、この3点について願意妥当と私は考えます。

◎高橋博幸 区画整理課長 今、委員の言われた、この部分のところの地盤調査したということで約束した平米30キロが出ないという形で地盤改良させていただいていますけれども、ここについては、江戸川区のほとんどの部分について、残念ですけれども、3階建て相当を建てるための基準に達していないということですので、江戸川区のほとんどの部分が今調査した結果になろうかということでご理解いただければというふうに思っております。

◆間宮由美 委員 ご自分でここの土地に建てようとして建てることと、やはりこの事業に対して移転をしていただくというということは全く違うと思いますので、その点で私は、やはりこれは願意妥当と考えます。

◎立原直正 土木部長 1点だけ。
 盛土をしたか否かというところで、その盛土によって住民の皆さん、経営者の皆さんにご迷惑をおかけすることのないようにということで、北小岩においても継続的な測量をしてきたという経緯でございますので、先ほど来、区画整理課長が申し上げていますとおり、盛土をしていない平場の箇所におきまして、その必要性はなかろうと、そういうふうに考えております。

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【第55号:上篠崎一丁目北部土地区画整理事業 第1次移転先における 流域治水対策補償検討を求める陳情】

◆間宮由美 委員 前回、私は100年後の江戸川区を考えたときに、逃げなくてもよい江戸川区、どんな災害が来てもここにいて大丈夫という江戸川区を意識することについてお聞きして、その後、答弁については丁寧にいただきました。
 もう一点お聞きしたことのご答弁がありませんでしたので、改めてお聞かせください。
 100年後を見据えたときに、ここにいても大丈夫という江戸川区のためには、堤防などの強化とともに、自助努力の中での壊れない住宅、水につからない住宅をつくるということも必要なことと考えます。それを行えるように、区としての後押しとして、費用の補助を今後考えていく必要があるのではないかと思いますが、現在の区としてのお考えはいかがでしょうか。

◎立原直正 土木部長 100年後、水害のないまちになっていると、我々もそういったことをぜひ、望みたいと思います。
 そこに向けて、できることをしっかりとやっていくということになろうと思いますが、ご存じのとおり、流域治水ということで、河川管理者が行う堤防等の整備、これをさらに加速させるとともに、流域に関係するあらゆる住民の方、自治体、企業等々、あらゆる皆さんがそれぞれの立場で、できる限りの治水をやりましょうというのが流域治水になります。そこの部分で、住民の皆さんの自助、もしくは共助という形で、様々な取組みを期待したいと思います。
 ただ、そこにおいて、いわゆるその行政がどこまで助成をすべきなのかというところは、いろいろ議論があるところだと思います。一義的には私有財産である家屋等でございますので、一義的には、住民の皆さん自らでというところが一定の判断になろうかと思います。そうしたことで、行政は、まず我々のほうは水害が起きないように、堤防の強化ですとか、高台のまちづくりですとか、高台のまちづくりは避難ということにつながりますけれども、そうした取組みにまずしっかりと取り組んでいく必要があるというふうに考えております。

◆間宮由美 委員 耐震補強などにも助成金が出るようになっています。区として、自治体として取り組むこととともに、やはり両方一体となって、自助の部分も推進していく必要があると思います。ただ、そのときに、かなりのお金がかかることでもありますので、そこについては検討を始めるということは必要なのではないかなと思っております。
 前年度の審査経過、この委員会の前年度の審査結果の中には、住民が安心して江戸川区に住み続けられるように、費用の一部補助は検討していくべき、あるいは、前向きに検討していくべきとありましたので、前年度も特に反対意見は出ていなかったと読み取りました。この上篠崎一丁目は、流域治水を推進するための移転でもありますから、陳情に書かれている地盤のかさ上げ、ピロティ設置などに対する費用補償の検討を出発させるということについては、願意妥当と考えます。

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【第59号:江戸川区レンタサイクル利用申し込み時における電話番号複数届出の強要を取りやめるよう求める陳情】

◆間宮由美 委員 これまでの委員会の中で、電話番号は一つでも利用登録ができるように既に改善されているということ。それから、チラシも書き換えられて、電話番号欄は携帯と固定電話と二つはあるけれども、差し支えなければ書いてくださいという形にしていて、強要はしていないということが明らかになりました。そうすると、願意は満たされているのではないかと思ったところですが、陳情者の方は、電話番号欄は一つにしてほしいというご要望もあるとのことでした。
 では、改めてお聞きしますが、なぜ電話番号欄は携帯と固定電話、その二つを残してあるのでしょうか。その理由を改めてお聞かせください。

◎中沢清人 施設管理課長 電話番号をご記入いただいている理由でございますが、一つは緊急時の連絡ということが趣旨でございます。例えば、これはあまり好ましいことではないんですけれども、お約束の日にちに返却をいただけない、こうした場合に連絡を取りたい、確実に連絡を取りたいというところで、今まで二つ求めてきたというところは、大きな目的としてはございます。

◆間宮由美 委員 一つの電話番号にかけてかからないときにもう一つのほうということで、私は区のお考えは理解できます。そして、そこに、陳情に書かれているような強要などはなくて、差し支えなければ書いてくださいということであれば、多くの区民にとって問題になることではないのではないかと考えます。よって、この陳情に対しては、趣旨採択が妥当かと考えるところです。

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【第73号:江戸川区景観条例 施行規則の一部改正に関する陳情】

◆間宮由美 委員 前回は視察のお取り計らいをありがとうございました。
 ビジターセンターがつくられることにより、葛西海浜公園を拠点する活動の幅が広がるであろうと思うことができました。あとは、環境他への配慮の部分であるかと思っております。
 現地で東京都の担当者の方へ私がお聞きしたことは2点でした。
 7月15日の関係団体の皆さんとの懇談会と今後の予定について。そしてスケジュールはどのように変更されて、今後どのように進んでいくかということです。
 東京都の担当課の方のお話は大変明瞭でした。関係団体との懇談会については、もともとラムサール条約を目指すときに、葛西の海の保全活用計画を立てるために集まっていただいた15団体の方々がいて、その当時計画を練って終わりではなくて、その後も続けていきたいと言っていただいたということで、今回のビジターセンターの件においてもお集まりいただいたということでした。コロナ禍であったので遅くなってしまったのですけれども、この7月15日、第1回の会合を開いたということでした。
 ご意見としては、野鳥観察スペースがほしい、ラムサール湿地の東なぎさ側も見てほしいなどのご要望や、また冬にはシベリアから飛来してくる鳥がたくさんいて、子どもたちが見るときに寒さもしのげて観測できるようにしてほしい、そういったものが出たということでした。ですから、2階部分については、寒さをしのいで観察してもらえるスペースにしたいということでした。
 そのような意見を受けながら、都としてはビジターセンターについては、必要最小限の機能にして、コアジサシの営巣地近くの老朽化したトイレやシャワー場を、こちらの今新たにつくろうとしているほうに移動するなどしたいということでもありました。
 予定としては今年度いっぱいは皆さんの声を聞くように考えているということで、当初の建設予定よりかは若干遅れるとのことをお聞かせいただいたところでした。
 それで、お話をお聞きした上で私が思いましたのは、老朽化した建物をそのままにしておくことはできませんので、移動するということについては必要なことであろうと思いました。あとは、その外観ですとか2階建てが本当に必要かどうかという見極めになるかと思います。冬の観察の際に寒くないようにということで、2階をつくっておきたいということについては、私は少し違うのではないかなと思っております。鳥の飛来を見るのであれば、寒さも含めて自然そのものを知るということにつながると思いますので、そうすると2階建てというのが本当に必要かどうかというところに疑問が残りました。
 区としては、この2階建ての建物についてどのようにお考えになりますでしょうか。

◎室井邦昭 都市計画部参事(都市計画課長事務取扱) 今お話にありましたように、東京都のほうでもいろいろ関係団体の方からいろいろご意見を聞いて決めていきたいというお話を聞いております。2階がいいのか悪いのかというのは、そういう計画の内容にもよるのかなとも思います。ただ、区としては、委員さんおっしゃっているような、あまり、あの場所ですから、大きなやはり景観上を損なうようなものはふさわしくないなというふうには考えております。ですので、その計画の中でどういう工夫ができるのかなということにはなってくるのかと思いますけれども、それはまた東京都のほうで具体的な案が示されてくれば、そこについてはそれを見て意見を言うべきことは言っていきたいなというふうには思っております。

◆間宮由美 委員 もう一つお聞きしておきます。
 今年度いっぱいは皆さんの声を聞くというふうに考えているということでしたけれども、3月まではもうあと半年となります。具体的にはどのような方のご意見をどのようにお聞きになるのか、そこをお聞かせください。

◎室井邦昭 都市計画部参事(都市計画課長事務取扱) 前回、その視察を受けて、今委員さんおっしゃったような動きを、東京都のほうでも声を聞いていくというふうなことでしたので、都のほうにも今の直近の状況どうですかというような、ちょっと確認しているところなんですけれども、まだ具体的に、どういう形で声を聞いていくかということについては、今ちょっと検討しているところだそうです。ですので、ちょっとスケジュールも含めて、どういうふうに、当然懇談会に案を示してくるかなというふうには思いますけれども、どういうスケジュールで、どういうものをお示ししていくかということについては、今ちょっと検討中ですというふうな回答でございました。

◆間宮由美 委員 あと半年になってしまいますので、東京都さんのほうで、急いで聞いていただきたいなというふうに思うところです。区として、景観上のことについては、やはり出てきた時点で意見を言いますということで、今もお話があったんですけれども、西なぎさ自体は都有地となります。そうしたときに、今回のビジターセンターが江戸川区の景観条例施行規則の届出対象外の建築物となるので、事前相談がなくても問題はないのだと思われます。しかし、江戸川区に位置するものでありますから、一体となってつくり上げる必要があると思うわけですけれども、都の計画が出てきてからでしか、やはり区は意見を言えないのか、また事前相談的なものとして、東京都からはちゃんと出してもらえるのか、その際に区がどのように対応していくのかということをお聞かせください。

◎室井邦昭 都市計画部参事(都市計画課長事務取扱) 私が言ったその案を示されるというのは、具体的なもう図面が出来上がって、これでよろしいですかということではなくて、こういう計画にしたいと。例えば、こういう階数も、2階建てだとか規模はどのぐらいだとかというような、その図面の前段階ですね。そういうものを、どういうものをつくりたいかというところを示していただいて、それに対してということでございます。ですから、それも区に示されるもそうですが、地元のその団体にもいろいろ示していきたいというふうに、都のほうも言っております。
 ですので、そういう段階で聞いていくことということと、それから、区の確かにここは対象外ではありますけれども、東京都のほうから、これは事前に我々のほうでも求めております。具体的に事前にどういうものをつくるかというのは。それは東京都のほうも、そういうのは区にお出ししますという話は受けておりますので、ここは対象外ということではありますが、ここは民間の建物が建てられる土地ではありませんので、東京都しか建てられない土地になりますから、そこはもう都のほうと事前にいろいろ協議して、そこは整理していくというふうなことで考えております。

◆間宮由美 委員 届出対象外ではあっても、東京都と事前の協議は重ねることができるというこということだと今のお答えで分かりました。
 最後に、東京都が主催しています海の保全活用懇談会というのがあると思います。今年の3月に、このビジターセンター建設に関してもお話があり、四角い箱みたいなものが立つのでは問題があるという発言もあったと聞きました。この海の保全活用懇談会というのは、葛西海浜公園の海の恵みの持続可能な利活用についての話合いの場であるとお聞きしておりますが、そこでは、この建設計画についてどのような資料が出されて、どのように話し合われているかということを、今お分かりになればお聞かせいただきたいと思いますし、もし具体のことがお分かりでなければ、次回で結構ですので、資料としてお示しいただければと思います。

◎室井邦昭 都市計画部参事(都市計画課長事務取扱) 今回、その懇談会でどういうふうなこの計画についてお話ししていくかということについてなのですけれども、まだ具体的に話はしてないということは聞いております。
 今回のそのビジターセンターについても、まずはその懇談会にいろいろと相談をしていくと、東京都は言っておりますので、もしそういうような資料が出てくるんであれば、都のほうに求めていきたいと思います。